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『小樽市長選挙で当選された山田市長の病院問題発言への助言』という東日本税理士グループからの発言。「小樽市民の40%は破綻への道を選挙で選択したことになるでしょう。 」というショッキングな内容を、これからの小樽市民はどのようにうけとっていくのでしょうか?是非、皆さんも上記ホームページをご覧になってみてください。 (2007/4/29) |
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夕張希望の杜「夕張医療センター」に日本政策投資銀行、北洋銀行、北海信用金庫など3機関から1億円 夕張希望の杜「夕張医療センター」は、病院への適用は初めてという通常融資よりも金利が0.6%低くなるという官民パートナーシップ(PPP)融資制度を活用し1億円の資金を調達する。これによって、開設直後の運用資金不足が懸念されていましたが運営が軌道に乗る見通しということで、色々な面でチャレンジしてもらいたいものです。 医療法人夕張希望の杜に対し、PPP融資を実施
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岩内協会病院で内科常勤医ゼロに 院長も今月末で退職 岩内町の岩内協会病院(二百四十床)で奥山修兒院長が四月末で退職し、同病院の内科の常勤医が五月からゼロになる。臨床研修制度導入に伴う医師の引き揚げが原因となり?四人いた内科医に引き続き奥山院長も退職を決めたという異常事態になっている。病院を経営する北海道社会事業協会の加藤紘之理事長(札幌・斗南病院長)ら札幌や小樽などからの出張医の応援を得て、外来患者に対応し夜間は常勤の外科医らが診ている。社会福祉法人北海道社会事業協会(札幌市)は経営する協会病院の医師不足を補うため、病院周辺の診療所との連携を強化し岩内病では診療所の医師に夜間当直に入ってもらうとしている。富良野病院では診療所の医師の診察用に一部のベッドを開放する。地方の中核病院で常勤医の内科医師がいなくなり、夜間は外科医が見るという以上事態。医療業界の崩壊は何処まで続くのでしようか?地方の医療崩壊は、考えられない段階にまで進んできています。(2007/4/20) |
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夕張希望の杜「夕張医療センター」に応援医師として東京慈恵会医大病院から安江医師が着任 四月二日の診療開始以来、村上医師が一人で対応してきたが、負担が重く、理事の一人の母校である東京慈恵会医大に応援医派遣を要請して実現したもの。七月一日からは、東京都と和歌山県の医師二人が常勤することになります。 (2007/4/19) |
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富山県の黒部市民病院から、外科医師一人が五月五日までの期限付きで市立根室病院に派遣されました。 (2007/4/19) |
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小樽市医師会、現職山田市長推薦せず 小樽市医師会は、今回の市長選挙に今まで推薦していた山田市長の推薦を取りやめ、自主投票に委ねることにしました。医師会は、これまで、現職山田市長の推薦母体であり、強力な支援組織でしたが新人森井秀明市議への共感が急速に広がってきておりこのような状況になりました。今後の市長選の動向に大きな影響がでるのは間違いありません。 (2007/4/16) |
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激務・訴訟リスクを恐れ脳外科離れも? 産婦人科医や小児科医で仕事のきつさや訴訟リスクが敬遠されていますが、同様の理由で脳神経外科を専門分野として選ぶ医師数が激減しているといいます。 (2007/4/16) |
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旭川厚生病院は、「セカンドオピニオン外来」を悪性腫瘍のみ対象として開設いたしました。窓口は、がん相談支援センターで料金は1時間1万500円。 医師/環境 2 (2007/4/16) |
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財団法人日本医療評価機構の3月19日新規・更新認定道内分は、旭山病院(中央区)がV4.0新規で西円山病院(中央区)がV5.0新規で取得いたしました。道内の認定病院は112医療機関となりました。 (2007/4/10) |
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市立根室病院の夜間救急外来(午後5時〜午前8時30分)を9日から当面休診 旭川医大から派遣されていた医師の引き揚げで4月から常勤医が6人に半減し、医師の当直体制が取れなくなり、これまで、医師が夜間当直し外来対応していたが、9日からは、医師は自宅待機とし、救急搬送の患者のみ、呼び出しを受けて診察することになる。 (2007/4/6) |
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医療や介護分野専門に投資するファンドの設立が相次ぐ 三井物産は介護付き老人ホームなどに投資するファンドを新設。ドイツ証券と伊藤忠商事なども病院ファンド設立を決めた。全国的に経営改善が急務となっている医療関連業界において民間企業の手法で経営効率を高めれば、医療サービスの水準向上が期待でき、膨張を続ける医療・介護給付費の抑制にもつながるとして活発になってきた。道内でもカレスグループがドイツ証券と伊藤忠商事と病院不動産ファンドの運用会社を4月中に設立すると発表。はじめにカレスグループの時計台病院(中央区)と稲積記念病院(手稲区)を対象にファンドを組む。医療には株式会社の参入は原則認められていないため医療ファンドは病院や介護施設の株式でなく、土地や建物を取得したうえで施設に賃貸。事務の効率化や機器の調達など経営改善策を指導し、賃料収入を安定的に確保する。 (2007/4/6) |
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ネットでがん検診機関一覧、ホームページを都道府県が作成する際に補助金を 厚生労働省は、2007年度からインターネットで気軽に検診日や夜間、休日でも受診ができることなどを知ってもらい、早期発見に役立てようと、医療機関や保健所などがん検診機関の情報を載せたホームページを都道府県が作成する際に、初年度は、10都道府県が対象で作成費用の計5500万円全額の補助金を出すという。単純に割っても1箇所550万円という巨額の作成費。相場なの??? (2007/4/5) |
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2004年4月の移転・新築の際の多額の設備投資が経営を圧迫、2006年3月に民事再生法の適用を申請し、9月に認可され医療法人社団北斗(帯広)の支援を受けて経営再建を目指していた北斗循環器病院(東区)だったが、赤字解消のめどが立たず事業を断念しました。負債総額は約16億円。 (2007/4/3) |
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医療機関の広告規制緩和 厚生労働省は病院や診療所が出す広告で、これまでは住所や医者の名前などしかだせませんでしたが、患者の平均待ち時間や病院の施設写真などやCTスキャンなど最新の医療機器があるかどうかなどの表示が盛り込めるようにするガイドラインを作成しました。 (2007/4/2) |
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4月から新システム、医師の処分、ネットで検索 厚生労働省は4月1日から、医師と歯科医師の免許の有無や行政処分などについて、インターネット上で検索できるシステムを導入する。これまでは、免許の有無については医師の名前と生年月日、登録番号を厚労省に提示して照会しないと確認できなかった。新システムは、厚労省のホームページから「医師等資格確認検索」にアクセスする。医師の名前と性別、一般医師か、歯科医師かを入力して検索すると、医籍の登録年や、医業停止中かなど行政処分に関する情報が表示される。 (2007/4/2) |
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根室市立病院常勤医当面5人減で外科、整形外科で不在 旭川医大から派遣医師の大幅引き揚げを通告されていた根室市立病院は、当面は五人減の六人体制で診療することになるため外科と整形外科で手術や入院の新規受け入れができなくなり外来だけとなる。 (2007/4/2) |
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病院再生ファンド、東札幌病院(白石区)を支援 キャピタルメディカ(東京)は、約23億円を投じて金融機関から東札幌病院(白石区)の債権を買い取るほか、病棟新設計画を支援するなどして収益力向上を目指す。同法人のメーン銀行であるりそな銀行から債権を買い取り理事を3人ほど派遣などして財務管理体制を見直す。石谷邦彦理事長はがん治療など医療行為の責任者としてそのまま残る。新病棟は、今夏に着工するということで終末医療を担う緩和ケア病棟や入院患者向けの個室を充実させるといいます。 (2007/4/2) |
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90周年事業で記念事業として地域医療を支援 創立九十周年を迎える北洋銀行は、医師不足に悩む地域医療機関に対し、遠隔診断に必要な機材などを贈るほか、年利1%の特別定期預金を実施する。地域医療支援は三年計画で、予算は三千万−四千万円程度。北大、札幌医大、旭川医大と連携し遠隔診断システムの導入が必要な医療機関を選定、コンピューター断層撮影装置(CT)などのデータ送信のためのパソコンやソフトなどを寄贈。初年度は約十カ所に贈る予定という。・医師/環境 1(遠隔医療) (2007/4/2) |
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北海道医療対策協議会、13病院の医師40人派遣要請に対して16人しか確保出来ず 道内の13公立病院が来年度に計40人の医師を派遣するよう道医療対策協議会に要請したのに対し、7病院16人の医師しか確保できていません。これまで医師が確保できたのは松前町立松前病院、今金国保病院、留萌市立病院、士幌町国民健康保険病院、足寄町国民健康保険病院の5病院7人。内科の常勤医師全員が退職した江別市立病院は13人求めていたが6人にとどまり、12人を要請していた根室市立病院も3人しか確保できていません。一人も確保できていないのは市立赤平総合病院、天塩町立国民健康保険病院、遠別町立国保病院、枝幸町国民健康保険歌登病院、斜里町国民健康保険病院、町立厚岸病院の6病院8人。 (2007/3/30) |
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政令市長選が告示!小樽が 札幌をはじめとした、静岡、広島、浜松の4政令市長選が25日、告示されました。札幌では、自民、民主両党がそれぞれ推薦する候補が激突していますが、小樽では小樽市立病院の建替え問題で現市長と若手議員による立候補という今、あちらこちらで問題となっている自治体病院の在り方を象徴するような様相を呈しています。夕張の件でも力になった長隆氏が、3月3日(土)に『市立小樽病院はどうあるべきかよりよい選択を!長隆氏特別講演会』で大きな問題を提起しています。しかし、東日本税理士法人グループの医財通信で、『小樽市長選挙小樽市民病院新築問題 森井候補に協力しますが他の候補から病院問題について助言を求められれば喜んで同様の協力をさせていただきます』(長 隆)と掲載され、森井候補に協力をするが、他候補からも助言を求められれば喜んで同様の協力をする旨を表明しています。また、山田市長が小樽市民病院から小児科医が1人になってしまったことについて、『新臨床研修制度の責任であり、市の力では小児科医を確保出来なかったとし、このままですと協会病院に負荷がかかりすぎ、小樽市から小児科医不在もありうる厳しい状況になります』と話していることに対して『小樽市長の小児科医不在の認識は本質に触れていない』と話しています。目を離せない状況です。 (2007/3/26) |
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厚生労働省は08年度の診療報酬改定で初・再診は下げ夜間・休日診療優遇へ 厚生労働省は08年度の診療報酬改定で開業医の診療報酬については、外来患者を時間外に診療した場合の加算を手厚くする代わりに初・再診料を引き下げ、夜間や休日に診療をしないと高収益を望めない体系に改める方針を固めました。政府は06年度改定で、24時間往診可能な診療所を「在宅療養支援診療所」とし、報酬を手厚くし時間外診療における開業医の役割を高め、病院との役割分担・連携を強化することが、導入の狙いでしたが医師らの負担が重く高収入の体系になっている医院にはあまり魅力あるものではなく普及が進んでいませんでした。そこで厚労省は08年度の診療報酬改定で、診療所の初・再診料を引き下げ夜間など時間外加算を充実させることにしました。診療報酬の具体的な増減幅は今秋、中央社会保険医療協議会で議論されます。 (2007/3/23) |
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札幌で2年ぶりインフルエンザ警報発令 インフルエンザ治療薬のタミフルの服用について問題の提起と注意が出されている中、2年ぶりに札幌でインフルエンザ警報が発令されました。うがいや手洗いの徹底による予防に気をつけてください。 (2007/3/23) |
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全国9000か所を独立行政法人福祉医療機構のインターネットサイト「WAM NET」ネットで公開 24時間体制で往診可能な在宅療養支援診療所(在宅医療の拠点として、厚生労働省が昨年4月に新設)について、独立行政法人福祉医療機構のインターネットサイト「WAM NET」が提供を開始。 (2007/3/19) |
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健康保険証がICカード化 厚生労働省は2012年度から、希望者を対象に、健康保険証をICカード化する「健康ITカード」(仮称)事業を始める(健康保険証については、すべて個人単位カードに切り替えることがすでに決まっており)。IC化により、患者の受診内容や病歴などの医療情報のデータベース化を進める方針で医師や患者が過去の受診内容などを確認できるため、医療機関が変わっても同様の検査を受ける必要がなくなるなど全体的な医療費の低減効果が期待できる点や緊急連絡先や血液型、薬品の副作用歴やアレルギー情報も記録されるため、医療事故の防止効果も期待されます。また、医療機関は、診察券の発行やカルテの検索など、病院の事務作業が軽減されるほか、会計処理も含めた医療事務全体が大幅に効率化されるといいますが、全面的に切り替わるまでの間はこういった効果はまだ期待できないでしようがね---。 (2007/3/19) |
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KKR札幌医療センター斗南病院(中央区)で小児科廃止へ KKR札幌医療センター斗南病院(中央区)では、札幌医大からの医師派遣の打ち切りにより開院の時から46年間も続いてきた小児科の診察を、4月から廃止することになりました。 (2007/3/19) |
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新日鉄室蘭総合病院(室蘭)小児科、産婦人科などで診療体制縮小へ どこまで続くのか道内各地区での診療体制廃止や縮小の波。北大が小児科の常勤医一人を引き揚げ皮膚科医を常勤から週二日の出張に変更、札医大は産婦人科への週四日の出張医派遣を中止。これにより、四月から小児科が常勤医一人、皮膚科が出張医一人のみに、六月からは産婦人科も常勤医一人体制になるため各科の外来診療の制限、夜間救急や分娩の抑制をする方針です。小児の救急診療についても外来診療時間内の対応のみとなり夜間、休日などの時間外診療は対応できなくなります。過激な勤務による医療過誤や、医師の負担の増加によって退職がおきてはさらに事態が悪化してしまう恐れもでてきますね。 (2007/3/14) |
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室蘭日鋼記念病院(室蘭)が地域とのパイプ役に医療担当部門新設 室蘭日鋼記念病院(室蘭)は、地域住民の声を直接聞いて、病院と地域のパイプ役を果たす企画室地域医療担当部門を新設しました。同室の責任者は病院に40年ほど勤務し、昨年11月末まで看護部長を務めていた梁田友子さん(62)という超ベテランの方が担当されるということで地域単位町内会との懇談会の開催や老人クラブへの定期的参加による予防健康講話、患者宅への訪問など地域との連携を取りながら活動を進めていくとのことで、是非他の医療機関でも取り入れて欲しいものです。連絡は同院(0143−24局1331番)の企画室 (2007/3/14) |
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脳出血による運動障害、ES細胞で回復 聖マリアンナ医科大学の鈴木登教授らの研究チームは、脳出血の後遺症で運動障害が残ったマウスの脳を、サルの胚(はい)性幹細胞(ES細胞)から作った神経細胞の移植によって機能を回復させることに成功しました。研究チームは脳の運動機能をつかさどる部分に脳出血を起こし、右半身に運動障害があるマウスの脳にサルのES細胞から作製した神経細胞を移植し機能を回復させることに成功。札幌医大に続いてこちらも今後が期待されます。 (2007/3/14) |
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4月から、リハビリ日数の見直しによる基準緩和に 医療保険が適用されるリハビリテーションに最大180日の日数制限が設けられて患者団体などからの「患者切り捨て」などという多くの反対意見が寄せられている問題で、厚生労働省はこれまで長期リハビリが必要だとして定めていた筋委縮性側索硬化症(ALS)など51病種以外でも、医師が回復の見込みがあると判断したケースなどについて制限を超えて保険適用で利用できるよう制度を見直すことを決め4月からの基準緩和に踏み切る。現在のリハビリ制度は、51病種以外の病気には医療保険が使える日数に上限がある。その後も継続したい場合は、治療目的ではない介護保険によるリハビリを利用せざるをえないが、40歳未満は介護保険が使えないことから、医療保険を継続利用できるようにする。。厚労省の見直し案は、(1)51病種以外でも医師が「同程度」と診断(2)介護保険によるリハビリが利用できない若者世代(3)症状回復は見込めないが、病状悪化を防ぐためにリハビリが必要な一部の難病患者−についても、日数制限を超えて医療保険適用を継続できるようにするもの。介護保険対象だが、医療機関で実施する個別リハビリを受診したい人についても見直し対象に加えるかどうか検討する。 (2007/3/14) |
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業務上過失致死容疑で札幌市厚別区の小児科の男性医師2人を書類送検 道警捜査1課と札幌厚別署は、13日、札幌市厚別区の57歳と50歳の小児科の男性医師2人を医療過誤で4歳の少女を死亡させた疑いが強まったとして書類送検しました。2人は昨年1月24、25の両日、腹痛を訴える三上紗英ちゃん(4)を診察して胃腸炎と診断しましたが、紗英ちゃんは帰宅後、容体が急変し、26日朝に死亡した。同課などによると、紗英ちゃんは胃腸炎でなく、腹膜炎などが原因で死亡しており、医師2人が診断を誤ったため適切な医療処置を怠り紗英ちゃんを死亡させたとみて書類送検しました。 (2007/3/14) |
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財団法人日本医療評価機構の2月19日新規・更新認定道内分は、新さっぽろ脳神経外科病院(厚別区)、耳鼻咽喉科麻生 北見病院(北見)、愛全病院(南区)がV5.0更新で取得いたしました。道内の認定病院は110医療機関で変わりません。 (2007/3/14) |
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医療広告の規制を大幅に緩和 これまで医療機関の名前や診療科などの限られた内容以外の広告は原則として禁止されていた医療広告について厚生労働省は規制を大幅緩和して医療サービスの内容や診療方針を詳しく紹介できるようになるといいます。4月から施行される。 (2007/3/12) |
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羅臼町立国保病院が看護師不足で今度は患者に退院打診 羅臼町国保病院が看護師19人のうち4人が3月中に退職し、看護師の不足により、3月1日から夜間と休日の救急外来を3月から停止することになっていましたが、看護師確保困難で夜勤看護師を1人しか確保できないとして、32人いる入院患者を25人程度まで減らすことになり、退院の打診を始めたということです。 (2007/3/12) |
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3人が退職の士幌国保病院 後任医師が内定 士幌町の国民健康保険病院(60床)は、常勤医4人のうち3人が3月末で退職することになっていましたが、給与を引き上げて常勤医を募集したところ、定数を超える応募があり任の内科医2人と外科医1人の採用を内定したようです。北海道地域医療振興財団の求人では3000万円だったということでかなり高額での募集のようです。 (2007/3/12) |
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入院費約1360万円を着服 北海道警留萌署は、入院費を着服したとして業務上横領の疑いで、元派遣社員尾崎(おざき)フジエ容疑者(46)を逮捕した。尾崎容疑者は留萌市立病院の会計窓口の責任者として勤務していた2005年3月から同年5月までの間、約120人分の入院費約1360万円を着服した疑い。尾崎容疑者は当時、日本医療事務センター(東京)から派遣されていた。(2007/3/01) |
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札幌医大が道内の病院に派遣した常勤医は、2年連続で減少 国が新しい臨床研修制度を導入した04年以降、新人医師が大学の医局から他の病院に流出する事態が続いており、同大でも、派遣人数は04年度は443人、05年度は358人で、今年度(2月現在)、は336人を派遣した。 (2007/3/01) |
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胃のチューブ交換処置で患者死亡 函館市中島町の共愛会病院で昨年12月、内科の男性研修医(27)の処置にミスがあり、患者の同市内の女性(当時87歳)が死亡していたことが分かりました。同病院によると、女性は寝たきりのため自分で食事を取れず、体外から胃にチューブをつないで栄養剤を送り込む処置を行っていた。12月17日午前、体調が悪いと同病院を訪れ、研修医が1人でチューブを交換。胃にチューブが入っていなかったがミスに気付かず、その後、レントゲン写真で確認した指導医(45)も見落とした。女性は帰宅後も体調不良を訴え同18日、別の病院に搬送されたが、同19日未明、腹膜炎の疑いで死亡した。栄養剤が胃ではなく、腹膜内に入ったことが原因とみられる。病院側はミスを認め遺族に謝罪。函館中央署は業務上過失致死の疑いもあるとみて調べている。同病院は「深刻に受け止め遺族に誠実に対応したい」と話している。 (2007/3/01) |
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道が「夕張希望の杜」設立を認可 道は、村上智彦医師(45)から申請を受けていた医療法人財団「夕張希望の杜」の設立を認可しました。市はすでに4月から公設民営施設となる市立診療所の運営を村上医師に委託することを決めており、これによって内科、リハビリテーション科など6科を設置し19の病床のほか、40床の老人保健施設を併設、約40人の医療スタッフと村上医師を含め3人の医師で運営することになります。 (2007/3/01) |
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医療機関の情報が、新年度から各都道府県のホームページなどで公開 患者が病院や診療所を選ぶ目安となる診療科目などの基本情報から病気ごとの手術件数、差額ベッド代などの費用が、4月に施行される改正医療法では、都道府県にホームページなどで「医療情報」を公開することを義務づけられました。一方で、禁止広告の範囲は広げ、現在の「虚偽」「比較」「誇大」に加えて(1)公序良俗に反する内容(2)客観的な事実と証明できない表現、なども規制する。例えば、「絶対安全な手術」という文句は医学上ありえない虚偽広告、患者の体験談は客観的な事実と証明できない表現とみなされる。 (2007/2/26) |
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「ガイアの夜明け・赤字公立病院を再生せよ!」で取り上げられた、長隆氏(東日本税理士法人・特定医療法人協議会代表。元・総務省地方公営企業(病院)経営アドバイザー、前・総務省・自治体病院経営改善推進研究会座長などを務め、夕張市立総合病院経営アドバイザーでもある病院問題のエキスパート)の特別講演会が、3月3日(土)14:00から、小樽市民センター・マリンホール(色内2)で開かれます。小樽では、現在、市内にある二つの市立病院を統合新築する新病院建設計画が進められていますが、市議会では、論議を呼び、その建設場所や規模、機能について、多くの問題が指摘され月に実施される次期市長選での最重要課題として、財政問題とともに急浮上しており、市民の判断が問われるものとなっています。特別講演会と合わせ、相内俊一・小樽商科大学教授が司会を務めるディスカッションも用意され、新病院建設についての専門家や市民たちによる質疑が入場料500円を支払えば誰でも参加出来るということで主催する「小樽の医療を考える市民の会」では、多くの人の参加を呼びかけています。 (2007/2/23) |
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3月1日から看護師不足から救急患者への対応ができず、羅臼町立国保病院が救急外来を停止 羅臼町国保病院が看護師19人のうち4人が3月中に退職し、看護師の不足により、3月1日から夜間と休日の救急外来を3月から停止することになったとのこと。 (2007/2/23) |
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夕張希望の杜、将来的には社会医療法人化を目指す! 「夕張希望の杜」代表の村上智彦医師は、今後の運営構想を発表し将来的には社会医療法人を取得した上で、医療支援付きの集合住宅や保育所、温泉施設を経営するなど収益事業を展開する方針を明らかにしました。 社会医療法人制度 地域医療の安定的な提供を目的に四月から施行される。医療法人にへき地・救急医療が義務付けられる一方、債券発行や収益事業が認められる。「公益性の高い医療※」については、今まで自治体病院が中心に行なってきた現状がありました。しかし近年、医師の偏在、長年の高コスト体質などの影響で医療基盤が崩壊しかけており、今後も自治体病院に依存ながら、これらの医療を維持していくことが困難になってきました。また、官民の役割分担を前提としてきた医療のあり方そのものを見直す必要も出てきました。そこで、赤字体質が慢性化している自治体病院に代わって、今後は医療法人に地域医療の主役を担って頂き、医療法人の知恵を活かせば、効率的に取り組めると考え、「社会医療法人」という新しい法人類型が創設されました。、「公益性の高い医療」に伴うロスをカバーできるようにするため、下表のような社会福祉事業に加え、収益業務も認めるほか、自立型経営を持続できるよう公募債(社会医療法人債)も発行できるようになります。 (2007/2/23) |
『夕張希望の杜』を野村が支援 四月に公設民営化される夕張市立総合病院の指定管理者に決まった「夕張希望の杜」に、「野村ホールディングス(HD)」が、融資面での支援に乗り出すことが発表されました。野村HDの100%出資子会社「野村ヘルスケア・サポート&アドバイザリー」を通じ、債券発行などにより、資金調達の援助を受ける。 (2007/2/23) |
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「夕張希望の杜」は、病院経営大手のカレスグループ(札幌市)に支援を要請 4月から夕張市で域医療を担う診療所の運営を受託する「夕張希望の杜」は、病院経営大手のカレスグループ(札幌市)に支援を要請しカレス側は病院経営のノウハウを生かし、医薬品などの共同仕入れによるコスト削減や医師派遣など運営面で広範に協力するとみられる。 (2007/2/23) |
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財団法人日本医療評価機構の1月22日新規・更新認定道内分は、関西病院(帯広)がV4.0新規で、斗南病院(中央区)がV5.0新規で取得いたしました。これで道内の認定病院は110医療機関になりました。 (2007/2/23) |
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歯をまるごと再生させることに、マウスで成功 歯のもとになる組織(歯胚(しはい))から、神経や血管を含め歯をまるごと再生させることに、東京理科大と大阪大のチームが世界で初めて成功しました。胎児マウスの歯胚から両細胞を採取。それぞれの細胞に分離したうえ、寒天状のコラーゲンの中に重ねるように入れ培養したところ、高さ0.25ミリの「歯の種」ができた。これを拒絶反応を起こさない種類の大人のマウスの抜歯部に移植すると、約2カ月後には長さ4.4ミリに成長。歯の内部には血管と神経があることを確認した。抜歯部に移植を試みた22回中17回で歯が再生した。 一方、マウスの毛でも同様の方法で培養し、毛の再生にも成功した。開発した技術は他の臓器や器官の再生医療にも応用できるといいます。再生医療は、近年大きく進展してきていますね。まさに、驚きの世界です。 (2007/2/19) |
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夕張市立総合病院を4月に引き継ぐ市立診療所の運営が、村上医師に委託 夕張市立総合病院を4月に引き継ぐ市立診療所の運営に関し、指定管理者選定委員会は医療法人「夕張希望の杜」設立を申請している村上智彦医師(45)へ委託することを決めました。夕張希望の杜は地域の中核医療機関として患者に安心と満足を提供する医療を目指すとしており、医師は村上医師を含め3人。内科、小児科、心療内科、整形外科、リハビリテーション科などの診療を行うとしており、ベッド数19床。40床の介護老人保健施設、通所リハビリセンター、訪問看護センターを併設するということです。申請中の医療法人は近く道から認可される見通し。一部に否定的な意見の方たちもいるようで、前途多難な中でのスタートとなりますが頑張って欲しいものです。 (2007/2/19) |
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夕張市社会福祉協議会が透析患者に送迎バスを運行検討 夕張市社会福祉協議会は、夕張市立総合病院が四月からの診療所化に伴い人工透析治療を中止するため、患者団体「夕張腎臓病友の会」の要請を受け近隣病院への患者送迎バスを運行する検討を始めました。二十一日の役員会で正式に協議するとのことです。 (2007/2/19) |
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新宮室蘭市長が医師派遣の協力要請を札医大学長に 新宮正志室蘭市長は、札幌医科大学が市立室蘭総合病院に派遣する医師の引き揚げ実施を受け札幌医科大学の今井浩三学長を訪れ、医師派遣の協力を要請しました。市立病院は皮膚科の派遣医師2人の6月までの順次引き揚げに伴い、外来診察体制の縮小を余儀なくされています。また、北大がカレスアライアンス(旧日鋼記念病院)に派遣する脳神経外科医2人の引き揚げを勧告など一層の厳しさが現れています。 (2007/2/19) |
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自衛隊札幌病院を一般患者にも開放! 防衛庁は、自衛隊の医官「防衛医官」に相次いでいる早期退職に歯止めをかけるため、医官の技術の維持・向上に必要な臨床経験を積む機会を増やすことを狙いとして自衛隊病院3か所、札幌病院(札幌市)、福岡病院(福岡県春日市)横須賀病院(神奈川県横須賀市)を一般患者にも開放しました。道内の該当機関は、自衛隊札幌病院(豊平区)で、新に札幌に磁気共鳴画像装置(MRI)、福岡に超高解像型電子腹腔(ふっくう)鏡システム、横須賀には内視鏡手術装置を導入しました。 (2007/2/13) |
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山田勝麿市長(68)に、果敢に挑戦次期小樽市長選挙に、現職市議の森井秀明議員(34)が出馬の意思を固め、 4月15日(日)告示、22日(日)投開票で行われる次期小樽市長選挙では、2期目の現職山田勝麿市長が3期目出馬を表明していた。しかし、対抗馬が一向に名乗りを上げず、前回と同じ“無風選挙”になると思われていましたが、山田市政が進める築港地区での新市立病院建設について、共産党を除いてただ一人反対の態度を明確にしている現職市議の森井秀明議員(34 ブログ)が出馬の意思を明らかにしました。 (2007/2/8) |
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夕張市の第1回臨時市議会で夕張市立総合病院の廃止議案と診療所設置の条例案を可決 財政再建団体に移行する夕張市の臨時市議会で4月から公設民営の診療所となる夕張市立総合病院の廃止議案と診療所設置の条例案を可決しました。市は、診療所の運営を委託する指定管理者を募集することになり、公募要件は開設時の外来診療科目が内科、整形外科、リハビリテーション科であること。期間は10年間。 『夕張市立診療所及び介護老人保健施設夕張』の指定管理者の募集について 夕張市立総合病院は、4月から有床診療所に改編し、一部を介護老人保健施設に転換します。また、指定管理者制度を導入し、公設民営とします。 記 1.施設の名称及び概要 (1)名称及び所在地 ア.夕張市立診療所 北海道夕張市社光6番地 イ.介護老人保健施設夕張 北海道夕張市社光6番地 (2)病床数 ア.夕張市立診療所 一般病床 19床 イ.介護老人保健施設 夕張 老健病床 40床 (※ただし、老健病床数は指定管理者と市との協議により、この範囲内において病床数を削減することができる。) 2.指定期間 ア.夕張市立診療所 平成19年4月1日から平成29年3月31日までの10年間 イ.介護老人保健施設 夕張 平成19年4月2日以降において市長が別に定める日から平成29年3月31日までの期間 3.申請書の提出期間 平成19年2月7日(水)から平成19年2月13日(火)までの午前8時15分から午後5時15分まで 4.申請書の提出場所及び問合せ先 〒068−0402 北海道夕張市社光6番地 夕張市立総合病院事務部病院改革室 (TEL)0123−52−4339 (mail)kaikakushitsu@yubari-hospital.jp 5.参考資料 ・夕張市立診療所及び介護老人保健施設夕張に係る指定管理者の公募要件(PDF形式:9KB) ・夕張市立診療所及び介護老人保健施設夕張の指定管理者募集要項(PDF形式:22KB) ・夕張市立診療所及び介護老人保健施設夕張の設置並びに管理に関する条例(PDF形式:7KB) ・夕張市立診療所及び介護老人保健施設夕張の利用料金並びに手数料に関する条例、 (PDF形式:9KB) 別表(PDF形式:4KB) ・夕張市公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例(PDF形式:17KB) ・夕張市公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例施行規則(PDF形式:9KB) ・指定申請書(様式1)(PDF形式:5KB)、申立書(様式2)(PDF形式:6KB) ・夕張市個人情報保護条例(PDF形式:43KB) ・夕張市情報公開条例(PDF形式:29KB) ・夕張市行政手続条例(PDF形式:59KB) 夕張市立診療所及び介護老人保健施設夕張に係る指定管理者の公募要件 (2007/2/8) |
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北海道立紋別病院(紋別)の整形外科が、札幌医科大学により現在の2人の常勤医を引き揚げ、新たに1人の常勤医を派遣することになったため4月から常勤医2人体制から常勤医1人体制に (2007/2/8) |
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当サイトに登録いただいている岩見沢のネイチャーテクノロジー株式会社が福岡の会社と提携しバイオ製品海外展開へ バイオベンチャーのネイチャーテクノロジー株式会社(岩見沢、刈田貴久社長)は、欧米基準の治験経験が豊富な臨床試験(治験)支援のイベリカホールディングス(福岡市、阿部純丈社長)と業務提携し心身のリラックス効果などがあるとされる天然ハーブ成分の香料シートなどの製品を海外展開する。二○○八年春にも欧州や東南アジアでの販売や原料供給に乗り出すということです。 (2007/2/5) |
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「都市部に移りたい」と士幌町国保病院 常勤医3人退職へ 十勝管内士幌町唯一の医療機関である士幌町国保病院で、常勤医四人のうち、札医大が紹介した内科医一人と道地域医療振興財団が紹介した内科医一人と外科医一人の計三人が三人が都市部の病院に移りたい」と、三月末に退職する。 (2007/2/5) |
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夕張市は、夕張市立総合病院の再建に関して、病院に付属する南清水沢診療所を市立病院本体から切り離した上で、いったん市立病院の村上智彦医師が設立する予定の医療法人に無償貸与した後、現在、同診療所に勤務している立花康人医師に運営を委ねる方針を固めたよう。 (2007/2/5) |
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釧路労災病院が、小児科と産婦人科を4月から休診 北大と旭医大は、同院に派遣していた医師4人を引き揚げ、再編成後再び派遣する予定とのことだが-----。 (2007/2/5) |
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市立室蘭総合病院の皮膚科が2月から外来診察体制を段階的に縮小 札医大が派遣医師2人を順次引き揚げることが原因で市立室蘭総合病院の皮膚科が2月から外来診察体制を段階的に縮小し、6月以降は非常勤医1人の診察体制となる。 (2007/2/5) |
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洞爺湖町松井病院が自己破産 胆振管内洞爺湖町川東で介護・療養型老人病院「松井病院」を経営する医療法人円友会(松井亮理事長)は一日までに、札幌地裁に自己破産を申請しました。負債総額は約二億七千万円。九十八の病床はほぼ満床ということです。松井病院は患者が動物に触れて心や体の回復を図るアニマルセラピーを道内で初めて導入するなどでも知られていました。相次ぐ診療報酬改定などの影響で、収入が激減し、資金繰りが悪化したということですが、ほぼ満床という事なのにどうしてですかね----。数少ないアニマルセラピーの実践機関だっただけに残念です。 (2007/2/5) |
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国民健康保険法第68条の2第1項の規定に基づく平成19年度の道内指定市町村の一覧 国民健康保険法第68条の2第1項の規定に基づき、平成19年度における安定化計画の指定市町村を平成19年1月31日付けで公開されました。これは、当該市町村の実績給付費(災害その他の特別事情に係る額は控除)が、当該市町村の基準給付費に1.14倍を乗じて得た額を超える市町村で平成19年度指定市町村数は、95市町村で、16道府県にわたっていますが、うち北海道が36市町村と圧倒的に多数を占めています。指定市町村は、指定後、厚生労働大臣の定める安定化計画の作成指針(昭和63年7月22日厚生省告示第216号「安定化計画の作成指針を定める件」)に従い、3月末までに、国民健康保険事業の運営の安定化に関する計画(「安定化計画」)を定め、この計画に沿った医療給付費等の適正化その他運営の安定化のための措置を講ずることとなります。該当は次のように札幌を初めとして函館市、小樽市、旭川市、苫小牧市、芦別市、赤平市、三笠市、根室市、千歳市、伊達市、北斗市、島牧村、寿都町、黒松内町、喜茂別町、京極町、岩内町、泊村、積丹町、古平町、仁木町、南幌町、由仁町、長沼町、栗山町、南富良野町、猿払村、枝幸町、豊浦町、洞爺湖町、白老町、平取町、えりも町、陸別町、羅臼町とあらゆる地域に渡っています。 (2007/2/5) |
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中央社会保険医療協議会(中医協)は08年度の診療報酬改定で看護師不足対策を 厚生労働相の諮問機関、中央社会保険医療協議会(中医協)は手厚い看護体制を敷く医療機関の収入を一律に増やす現行システムをやめ、対象を救急医療や産科など、必要度が高い病棟に限る案を08年度の診療報酬改定に反映させる方針だといいますが、想定できなかったのですかね。 (2007/1/29) |
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札幌市立札幌中と同市立八条中がインフルエンザによる今冬初の学級閉鎖 札幌市立札幌中(東区)と市立八条中(豊平区)の2校はインフルエンザによるとみられる症状を訴える生徒で半数近くが欠席したため、25、26の両日、それぞれ1学級を学級閉鎖しました。 (2007/1/29) |
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認知症改善効果を漢方薬薬効成分に確認 漢方薬の薬効成分「フラボノイド」に、アルツハイマー病などに伴う脳の神経回路の損傷を回復させる働きがあることを、東京都老人総合研究所などの共同研究チームがマウスを使った実験で確かめた。 (2007/1/29) |
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「DHA」に脳内の神経細胞再生促進の働き 青魚に多く含まれる物質「DHA」に、脳内の神経細胞(ニューロン)の再生を促進する働きがあることが、ラット実験で島根大医学部の研究グループによって確認されました。認知症やアルツハイマー病などの治療に応用が期待されますね。 (2007/1/29) |
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北大が3月末にカレスアライアンス(旧日鋼記念病院)脳外科医師の派遣中止へ カレスアライアンス(旧日鋼記念病院 室蘭)が北海道大から脳神経外科の医師2人を3月末で引き揚げると通告を受け4月以降、同科の医師が不在となるため診療を継続できない恐れがあることが判明しました。後任のめどは立っておらず脳神経外科医が不在となれば、札幌以外の道央圏での唯一の救命救急センター機能への影響も出てくることになる。 (2007/1/24) |
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事務局が試算、江別市立病院2007年度は約13億円赤字に 江別市立病院の常勤内科医12人が退職し、後任の医師を2人しか確保できていない状況での2007年度の病院事業会計は患者数の大幅減で約13億円の赤字になるとの収支見通しを同病院事務局が明らかにしました。 (2007/1/24) |
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女性患者の頭を壁にたたきつけて院長逮捕、東京のクリニック 女性患者の頭を壁にたたきつけてけがを負わせたとして、警視庁新宿署は東京都新宿区歌舞伎町1丁目の「東京クリニック」院長伊沢純容疑者(36)を逮捕しました。HPには、対人関係のストレスについても書かれていますが、自身がこれでは人の話を聞くどころではありませんね。容疑を否認しているといいますが、昨年夏、男性患者に暴力を振るい骨折させたとして傷害容疑で書類送検されており今回も女性が診察結果の説明を求めたことに腹を立て、「説明しても分からないだろう」などと言って、20代の女性の髪の毛をつかみ、壁に頭をたたきつけるなどして3週間のけがを負わせ、付き添いの夫に対しても、のどをつかむなどしてけがを負わせたようです。また、ほかにも暴力を振るわれたなどとする相談があるという。一番病んでいたのは本人自身のようです。 (2007/1/24) |
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夕張市立総合病院で33人の透析中止へ 北海道夕張市の夕張市立総合病院で人工透析を受けていた患者計33人に対し、市は4月以降は公設民営の診療所体制になり、医師不足もあり、透析治療ができなくなるということで透析治療しないことを通告しました。患者は、市外への通院を余儀なくされますが、交通費の補助などは現状では無理とのことで、患者さんにとっては通院の時間的・金銭的負担が強くのしかかります。一番近いのは栗山町の病院ですが、来るまで40分もかかり、特に冬の凍結した路面を高齢者の方たちが運転する危険性も大きく、何とか対策を検討してもらいたいものです。生死にかかわる地域格差が発生することは大きな問題です。 (2007/1/24) |
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財団法人日本医療評価機構の12月18日新規・更新認定道内分は、小笠原クリニック札幌病院(南区)がV4.0新規で函館脳神経外科病院(函館)、がV5.0で更新市立千歳市民病院(千歳)がV5.0新規で取得いたしました。これで道内の認定病院は108医療機関になりました。 (2007/1/22) |
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いよいよ札幌医科大学医学部で国内初の幹細胞による脳梗塞の新治療開始 昨年10月に患者本人の骨髄の幹細胞を使って脳神経細胞の再生を促す国内初の脳梗塞の治療を行う予定だったが、患者の医学的な条件が整わないとして、治療の実施を延期していましたが、昨年11月に脳梗塞を発症した50代の北海道の女性に実施したと発表しました。女性の骨盤から12月下旬に骨髄液を採取し、幹細胞を抽出し約2週間かけて培養し、細菌やウイルスに感染していないか検査した上で、12日午前に腕に点滴で投与しましたが、今のところ拒絶反応は見られないという。脳に達した幹細胞から放出されたタンパク質の一種「サイトカイン」が血管や神経の再生を促すことによって、脳機能の促進が期待され回復が見られるのは数カ月後ということです。もちろん、症状を完全に治すことはできないといいますが、画期的な第一歩になることを期待してしまいますね。(2007/1/16) |
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町民で守れ国保病院 士幌の有志が「応援団」結成 まずは団員200人目標 北海道新聞によると、士幌町の住民有志10数人が、町立国保病院(士幌町国民健康保険病院60床)の利用者を増やして安定した運営につなげようと「応援団」を結成し、団員は原則として国保病院で受診することとし、他の住民にも利用を呼び掛けていき利用者を増やして安定した運営につなげていこうというものです。同地区には約千人の住民がいるが、ほぼ半数は医療機関が集中する数十キロ離れた帯広市で受診しているということです。こういった、試みが大切だと思いますね。しかし、なぜ半数の住民が帯広の医療機関にかかっているのかとその分析・対策も必要です。こういった意識を持った行動は必要となるでしょう。 (2007/1/12) |
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夕張市立総合病院の公設民営化、村上医師の申請受理 道は、公設民営で再建する方針の夕張市立総合病院の運営を引き継ぐため、村上智彦医師(前桧山管内せたな町立瀬棚国保医科診療所長)が提出していた医療法人設立(法人の名称は「夕張希望の杜」)の申請書を受理しました。早ければ二月下旬に認可する見通し。村上医師は認可後、新設した法人が市立病院の指定管理者に認められた場合には、病床十九以下の診療所に規模を縮小し、効率的な運営に当たる方針です。 (2007/1/12) |
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医療機能に関する情報提供を紙面やインターネットなどを用いて。 厚生労働省は、第5次改正医療法で医療機関の機能情報を都道府県を通じて住民らに公表する制度を示していました。これは、都道府県知事は何らかの紙面やインターネットなどを用いて住民・患者に機能情報を公表しなければならず、病院の名称、所在地、電話番号、診療科目などの基本情報は来年度までに、差額ベッド数と金額など、治験実施の有無・契約件数、地域連携クリティカルパスの有無、患者満足度調査結果の提供の有無、死亡率など治療結果に関する分析の有無、医療機能評価機構認定病院など計57項目、診療所は50項目は08年度中に公表するということです。しかし、医療機能評価機構認定病院でも医師の退職が続き機能を失っている現実からそういった面も含めた評価が今後期待されますね。 (2007/1/11) |
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以前にご紹介させていただいたの夕張市立病院副院長室のブログからです。 村上智彦氏(45)前桧山管内せたな町立瀬棚国保医科診療所長が、昨年暮れから応援医として夕張市立総合病院でのでの診療を開始し、年末年始も志願して当直勤務に入り、新潟県湯沢町保健医療センターは十二月末で退職し、1月1日付で正式に採用さ1月9日から同病院に赴任し春から「公設民営化」となる医療法人の代表に名乗りを上げています。19床の診療所と40床の老人保健施設にし、往診を行うことを前提に在宅医療を組み合わせるというもののようです。しかし、全国的な看護師の不足が厳しい状況にある夕張にも大きな影響を与えているようです。夕張市立病院副院長室のブログによると「12月25日より、報道などで伝えられている通り当院で勤務を始められています。内科医が二人になったことで外来の患者さんの待ち時間や当直体制などは大変助かっています。病院は12月30日から1月8日まで一般外来はお休みです。時間外や救急は受け付けています。ただ、入院を要するような重症の患者さんには転院をお願いすることもあるかもしれません。転院を受け付けてくださる病院や患者さんには申し訳ないのですが病棟に勤務する看護師の人数がぎりぎりで重症の患者さんの入院を受けるのは現時点では不可能と思っています。」 医師による個人サイトのご紹介 (2007/1/09) |
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もっとt患者は医師との、医師は患者とのコミュニケーションを!!! 患者は、医師の白衣を見ただけで通常家で計るよりも血圧が上昇することはよく言われています。医師もこういったことから、威圧感を出来るだけ与えないように白衣の見直しや、医師・患者の座る椅子を考えたりと苦労しています。また、TVの医師会のCM?でも、『心無い医師の言葉』に警鐘を鳴らしています。以前に、『「セカンドオピニオン」利用患者の8割が元の主治医へ』という北海道がんセンター(札幌市白石区)の調査結果を思い出しました。北海道がんセンターの「セカンドオピニオン外来」を利用した患者のうち、八割が最初にかかった主治医の元に戻っていることが、患者調査で分かったということです。利用の経緯については「今の治療法でよいのかと考えた」「手術について聞きたかった」「末期がんで治療法がないと言われた」が上位三つを占めたが、その結果専門医の意見を聞き、納得したということで八割は元の主治医に戻ったそうです。しかし、同病院では「主治医と十分に話ができていない患者が多い現実が、あらためて分かった」、「患者の気持ちを知り、医療レベル向上に何が必要かを考える契機になった」と考えを新にしたようです。お互いのコミュニケーションについて考えを新にしてみませんか? (2007/1/09) |