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カレスサッポロにフィッチ・レーティングス「BBB」格付 フィッチ・レーティングス（「フィッチ」）は、札幌市を基盤とする特定医療法人社団カレスサッポロに円建て発行体デフォルト格付（IDR）「BBB」を付与しました。カレスサッポロは時計台病院、稲積公園病院、稲積公園クリニックの買収・統合および時計台記念クリニック新規開設により4病院、4診療所の8施設を運営、病床規模は合計４７５となり2006年3月期の医業収入はおよそ90億円と前年比で倍増する見込みです。こうした経営陣の優れた経営手腕を反映しカレスサッポロの格付がされました。 (2006/4/16) |
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診療報酬の不正受給が発覚した「慈愛会病院」（函館市）の現状 診療報酬の不正受給が発覚した医療法人「慈愛会」が運営する「慈愛会病院」（函館市）では、いまだ入院患者の受け入れ先が決っていないという状態が続いています。慈愛会病院は、約3億0,657万円にのぼる診療報酬を不正に受給しすでに病院幹部3人は詐欺罪などで実刑判決を受けています。北海道社会保健事務局は、慈愛会病院の保険医療機関指定の取り消しを正式決定、取り消し実施を４月中旬に行う予定でした。しかし、現在も、「入院患者の受け入れ先が確定していなく夏ごろまでかかりそうな様子です。取り消し実施後、医療費は全額自己負担となるため、入院患者は転院を強いられることになりますが、緩和ケア病棟（ホスピス）を擁していた為にいまだに患者の受け入れ態勢が十分に整っていず函館医師会、渡島医師会、渡島保健所、函館市保健所、函館市消防本部、市立函館病院で構成された「医療法人社団慈愛会慈愛会病院入院患者の転院移送連絡会」が設立されました。 (2006/4/16) |
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ジェネリック医薬品って？ 最近ＴＶでジェネリック医薬品という言葉をよく耳にするようになりました。新薬は発売から２０～２５年たつと特許が切れ、ほかの製薬会社も、同じ成分で同じ働きを持つ薬を作って売ることができるようになります。薬の開発費用などがかからないため、価格が安いのが特長で、新薬（先発品）に対して後発医薬品とか、ジェネリック（一般）医薬品と呼ばれます。製造先は中小や零細企業が多く、医師の間には薬の成分や効き目が一定しないといった根強い不信感があり使用量は、欧米では医薬品市場の半分を後発薬が占めるのに、日本では薬全体の１６・８％程度と普及の妨げとなっていました。国は医療費の抑制のためにも、こうした不信感を解消するために品質の保証に努め導入を促しています。今までは、医師が先発薬の名前を処方せんに記入したら、薬剤師は患者にその薬しか渡せないのが実情でした。しかし、省令改正により、４月からは処方せんに『後発医薬品への変更可』という欄が設けられます。この欄に医師が署名をすれば、薬剤師は後発薬を処方できます。薬を処方する医師が、「後発品への変更可」であることの意思表示として処方せんに署名または記名・捺印すれば、実際に変更したかどうかにかかわらず、処方せん料が2点加算されます。こういったことから今後は、後発薬を扱う病院・薬局が患者さんに支持される時代になるといえるかもしれません。 (2006/4/16) |
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『セカンドオピニオン外来』続々誕生！ だが？ がんを始めとした重大な病気の際に、主治医以外の別の医師の意見（セカンドオピニオン）を聞いて、治療の選択に役立てようという動きからセカンドオピニオン外来が誕生し、道内の医療機関でも得意分野ごとに実施する医療機関も増えてきました。受診する際にほとんどの病院で原則必要なのが、病状や経過などを説明した主治医の紹介状です。「診療情報提供書」という保険診療の項目のひとつになっていますが、医療機関というよりも医師毎に温度差がある対応が起きているのが現状のようです。先日も乳がんの患者さんから『セカンドオピニオンを標榜はしていないのですが、札幌でも著名な乳腺クリニックに相談に行ったところ医師に『最初に来ないで他の医療機関にかかってから来られても何にも出来ない。』と強く言われ怖くて不安でそれから何もできなくなってしまった』という話を聞きました。 医師／環境 ２ (2006/4/10) |
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読者の方からご意見をいただきましたのでご紹介いたします。『４月より医療点数の改定ということで、リハビリの医療費は何と２倍強となっていてビックリ！さらに４月から１８０日後のリハビリは出来なくなると聞いた。現在は暫定期間だから受けられるそうだ。厚生労働省の通達だというが、一般の人間が知らないうちにこんな変化が．．．改悪としかいうことが出来ないが。確かにリハビリの効果云々といえばきりがないが、まるで障害者の切捨て？リハビリ患者の脳溢血患者はどうすればよいのか。皆、好きで患者になってているわけでない。少なからず良くなりたいからリハビリを受けるわけだ。さて、１８０日後はどうなっていることやら。 http://www.geocities.jp/kirerunaoyaji/』 (2006/4/10) |
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専門外来の登録がスタートしました。まだ一部の登録のみですが、順次情報が入手次第登録していきます。どうぞ、ご参考にしてください。 (2006/4/1) |
平成の大合併３月 |
３月３１日の東藻琴村と女満別町との合併により大空町、静内町と三石町との合併により新ひだか町が誕生いたしました。地域別医療機関情報 (2006/3/31) |
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進化していく病院！！！ かつては、電磁波が医療機器に影響を及ぼし、誤作動を引き起こす恐れがあるためということで全面禁止が当たり前だった病院内での携帯電話も場所を限定するなどして使用を認めている『携帯部分解禁』の病院が多くなっています。財団法人日本医療評価機構の認定基準にも、「携帯電話をむやみに使用禁止とはしない」との評価項目が加えられています。 また、インターネットが使える環境も増えてきています。（医師／環境 1） 函館五稜郭病院（函館）では、インターネットにつなげるＬＡＮ回線をすべての病床に備えており入院患者がパソコンを持ち込めば、料金はかからず使えます。また外来のロビーでも、無線でインターネットにつなげるようになっており、だれでも無料で利用できるようになっています。 そして最近では、狭くて、品ぞろえもいま一つの上に夕方５時か６時には閉まってしまう病院の売店に変わって２４時間営業で、おむつや寝間着など入院生活に必要な商品を売っているのはもちろん、通常のコンビニ店と変わらない品揃えのコンビニエンスストアを導入する病院も道内でも出始めてきました。（医師／環境 1） ＫＫＲ医療センター札幌幌南病院(豊平区)での開設を初めとし北斗病院（帯広）などでも大手コンビニのホスピタルローソンが開店しました。全国では、コンビニ大手５社約５０店舗が、病院内に出店しているといいます。 (2006/3/30) |
| 平成の大合併３月 |
３月２７日には岩見沢市と北村・栗沢町、名寄市と風連町、早来町と追分町で安平町、鵡川町と穂別町でむかわ町、虻田町と洞爺村で洞爺湖町の大合併が行われます。これに伴い地域別医療機関情報の表示を一部修正いたしました。次は３月３１日の東藻琴村と女満別町との合併により大空町、静内町と三石町との合併により新ひだか町です。 (2006/3/26) |
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札幌鉄道病院（中央区）は、築４５年以上経過し老朽化が進んでいるために秋から建替え工事に取り掛かることになりました。新病院は、延べ床面積は現在より３千平方メートル広い約２万平方メートルで病床数は現在と同じ３１２床、診療科も現在と同じ１６診療科。新にレディース病棟を設けます。総事業費は約６０億円ですが、三菱商事グループと特別目的会社を設立し新病院を建設し、病院側と賃貸契約を結び運営することになります。 (2006/3/26) |
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レセプトのオンライン化 厚生労働省は、医療機関が医療費を保険請求する際の診療報酬明細書（レセプト）のオンライン化について、４００床以上の病院は０８年度から完全実施する計画をまとめ４月上旬の省令改正を目指す。小規模の施設にも順次広げていき医院・クリニックも含めて２０１３年度以降はオンライン請求以外は認めない方針。４００床未満の病院も１１年度には完全実施する予定。レセプト枚数が月１００件に満たない医療機関についても１２年度まで移行期間を設け、各地域の医師会などがオンライン請求を「代行」する仕組みをつくって実施することになりそうという。 (2006/3/26) |
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「越中富山の薬売り」の置き薬手法がモンゴルでも好評 薬を定期的に家庭に配置し、使用分の代金を後で支払う富山の置き薬システムが、広大な大地でかつ医薬品不足が深刻な遊牧民の国モンゴルで好評を得ています。街から遠く離れた草原のゲルに暮らし、転々と遊牧の生活を続けている遊牧民族のモンゴルにとって病気になったときの薬の入手が非常に困難でした。しかし、日本財団が遊牧民に安定した医療を普及しようと、2004年から同国のＮＧＯと協力して同システムによる薬の普及を推進してきていてとても好評を得ています。薬は富山の薬ではなくモンゴルの伝統的な初期治療薬セットです。使った分の薬の代金は医師が年2回、遊牧民の住居「ゲル」を巡回して回収しているということです。こうした置き薬方法はコンビニでも扱うようになった日本では段々減少していますがこんなところで役に立っているのですね。 (2006/3/26) |
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財団法人日本医療評価機構の2月20日新規・更新認定道内分は森山メモリアル病院（旭川） が、療養病院新規で、勤医協 札幌病院（白石区） が複合病院新規で取得しました。 (2006/3/26) |
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函館市の医療法人「慈愛会」の保険医療機関指定取り消し 函館市内の医療法人「慈愛会」による診療報酬不正受給事件で、道社会保険事務局は「慈愛会病院」の保険医療機関指定を今日にも取り消す方針を決めた。正式決定後約１カ月の猶予期間を経て実施する見通しです。 (2006/3/17) |
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厚生労働省は、妊娠初期の妊婦さんが周囲に妊娠していることを知らせる「マタニティーマーク」を公表しました。（子育て支援をしている社会福祉法人・恩賜財団母子愛育会埼玉県支部の作品が最優秀に選ばれました） デザインは厚労省のホームページから入手し、自由に利用できます。著作権は厚労省にありますが、営利目的などを除き、ＮＰＯなどがバッジやシールにして販売することもでき、形や色を変えなければ、呼びかけ文「「妊婦さんやお子さんを連れている方に配慮を」」、「禁煙にご協力下さい」なども加えられます。 (2006/3/14) |
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民事再生法を申請 北斗循環器病院（東区）が１０日札幌地裁に民事再生法の適用を申請した。心臓手術で定評があったが、２００４年の移転新築による費用負担、設備資金が経営を圧迫し債務超過に陥ってしまいました。診療は通常通り行われており、今後は他の医療法人の支援を受けて診療を継続していくことで検討中とのことです。 (2006/3/11) |
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外国人医師の制限全廃 ！ 日本の医師国家資格を持つ外国人について、法務省は就労年数や活動地域に関する制限を撤廃する方針を固めました。これにより、専門技術を持った外国人の受け入れ拡大策の一環と同時に、医師不足を解消する狙いもあるとのことです。現在、医療の在留資格で入国した外国人医師の活動は、 〈１〉法相が認めた僻地での診療 〈２〉大学卒業後６年以内の大学付属病院などでの研修 に限られていましたが、政府が「規制改革・民間開放推進３か年計画」で外国人医療従事者の受け入れ拡大方針を打ち出したことを受けて、法務省は規制全廃を決めました。これにより、医師国家資格を取得した外国人は、就労年数、活動地域、開業医や勤務医などの就労形態を問わず、活動できるようになります。 (2006/3/09) |
追 悼 |
追悼 医療研究に後半生を捧げ、その主役を演じることになった『スーパーマン』のクリストファー・リーブ氏（事故で脊髄を損傷したのち、自分と同じ症状に苦しむ人たちがいつの日か再び歩けるようになることを願い、そのための研究を支援する役割を果たした）が、５２歳という若さで残念ながら亡くなられれたのが２００４年１０月１０日のことでした。そして、昨夜奥さんのダナ・リーブさんが肺がんで４４歳で亡くなられたというニュースが伝わってきました。何とも言えない寂しさと無情さを感じてしまいました。ご冥福をお祈りいたします。 (2006/3/09) |
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電子カルテ普及で共同利用型データセンター」に補助 厚生労働省は、電子カルテを利用した地域医療ネットワークの拡大に向け、2006年度から都道府県が設立し運営する「共同利用型データセンター」に対する補助事業を始めることを発表しました。地域医療ネットワーク整備への補助事業2002年度に始まり、05年度までに計18地域の病院、医師会などが対象となりましたが下記のような状況でした。06年度予算案は病院向けと合わせ約2億3000万円で、今後、細部を詰めた上で公募するということです。その内容はセンターを設立する都道府県に、基本システム導入費用の半額を補助しネットワークに加入する医療機関は、患者の診療情報を入力した電子カルテをセンターに保管したり、センター経由で他の医療機関にデータを送ったり、共有もできるということです。こうしたセンターを共同利用することで、電子カルテ普及率が低い中小病院や診療所のコストを軽減、加入しやすくするのが狙いのようです。電子カルテを使うことによって連携やセカンドオピニオンがスムーズにいったりコストも削減が期待されます。しかし、普及率は02年の１・２％（うちベッド数400床以上の大病院は２・５％）から上昇しているが、04年はまだ３・７％（同１１・７％）にとどまっているという原因の分析はどうなのでしようかね？ (2006/3/09) |
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緑茶１日２杯以上で認知障害に効果！東北大 緑茶を１日２杯以上飲む人は、週３杯以下の人に比べて認知障害になりにくい傾向にあると東北大大学院医学系研究科の栗山進一講師（公衆衛生学）らの調査でわかったというニュースが流れていました。「記憶力が衰えるなどの認知障害は、脳の神経細胞が活性酸素などで傷つくことが原因の一つと考えられている。緑茶に含まれるカテキンに、活性酸素の働きを抑えたり、神経細胞が傷つくのを防いだりする働きのあることは動物実験などで確認されているが、人間を対象に効果が裏付けられたのは初めて。」ということですが、以前に下記のような記事が流れていました。どうなんですかね？？？ (2006/3/05) |
| 平成の大合併３月 |
３月５日の北見市と端野町・常呂町・留辺蘂町の合併により北見市に、これに伴い地域別医療機関情報の表示を一部修正いたしました。次は、３月２０日の枝幸町と歌登町の合併です。(2006/3/05) |
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医療法人社団心友会が介護報酬計約4億6000万円を不正に受給！ 道保健福祉部によると、当別町で介護老人保健施設「愛里苑」を運営する医療法人社団心友会（札幌市、林義夫理事長）が、医師が常勤しているかのように装い約4年間で介護報酬計約4億6000万円を不正に請求していたとして介護老人保健施設の業務運営改善を命令、3月26日で通所リハビリテーションと短期入所療養介護の2事業者としての指定を取り消すと発表しました。また、不正請求額については、関係自治体がそれぞれ返還を求めるということですが、心友会は「真摯に受け止め、金額は返還したい」としているとのことです。 (2006/3/05) |
| 皆さんはどう感じましたか？昨日、道内の行政処分になった件をお知らせして、以前に大きく問題となっていた事件について振返ってみたばかりでまたしても同じような事件の報道です。しかも医療法人社団心友会は、札幌でも評判の高い医療機関を運営しているところという認識があっただけにとても残念です。通所リハビリで通っていられた方たちやその家族の方たちにもとても大きな影響を与えていると聞きます。事務長が、「常勤の医師が、勤務時間中に札幌市内の病院に診察に行っていたことは知らなかったし、医師に何かを言えることはできなかった」といっているのを聞いて愕然としました。確かに医療界では昔の『士農工商』の身分制度のようなものが存在しているということは昔は耳にしていました。『商』が『事務職』ですね。今でもこういった考えが支配しているとは----。しかもこれほど巨額とは！！！全て皆さんの税金から支払われているのです。構造的・基本的な考え方に問題があるのではないかとすら考えてしまいますね。 (2006/3/05) | |
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厚生労働省は、刑事事件で有罪が確定するなどした医師と歯科医師計５８人の行政処分を発表！ 厚生労働省の発表によると過去１０年間で最も多い処分で、４人が免許取り消し、５４人が１カ月から５年の業務停止となった。日本歯科医師会をめぐる汚職事件などで有罪が確定した臼田貞夫・前日本歯科医師連盟会長（７５）は免許取り消し。道内分の該当者は、勤務実態のない医師の名義を借り、介護報酬１３億２０００万円余を北海道国民健康保険団体連合会（国保連）からだまし取ったとして詐欺罪に問われ、懲役３年執行猶予４年が言い渡された北海道岩見沢市の医療法人・緑仁会病院の元院長馬原克夫医師（札幌市 ５０）が業務停止５年、同じく必要な医師数を充足していないことを認識していながら、名義借りした勤務実態のない医師を基に不正な受給を受けたとして約７０００万円の返還を命じられた医療法人社団北真会 藤田病院の理事長の藤田正光医師（網走市 ６６）も業務停止５年、業務停止１年６ヶ月が法人税法違反で石橋病院元理事長 石橋勝医師（札幌市 ６４）。 (2006/3/02) |
| 平成の大合併３月 |
３月１日の伊達市と大滝村の合併により伊達市に、日高町と門別町との合併により日高町に、これに伴い地域別医療機関情報の表示を一部修正いたしました。次は、３月５日の北見市と端野町、常呂町、留辺蘂町の合併です。 (2006/3/01) |
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札幌市医師会ではインターネット上でベッドの空き状況を検索できるシステムを今春をメドに構築する予定です。「入退院サポートシステム」（仮称）は３月から一部の医療機関で試験実施し、5月から本格運用する予定ですが、急患で運ばれてきた患者の容態が安定した段階で患者に理由などを説明。患者が納得したうえで他の医療機関に転院してもらい、空きベッドの有効活用を図るということです。空きベッドの有効活用はいいことですが、転院後の医療機関の対応の評価をシステムにきちんと反映するような方法も取り入れることが必要だとおもいます。 (2006/2/28) |
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北斗病院（帯広）、北斗クリニック（帯広）、では2/28(火)十勝圏初の病院内ローソンがオープンします！病院の方は年中無休で朝7：00から夜10：00までとは便利ですね！！！ 医師／環境 1 (2006/2/28) |
財団法人日本医療評価機構の１月23日新規・更新認定道内分は三愛病院（登別市） が、Ｖｅｒ4.0精神科病院新規で、札幌ひばりが丘病院（厚別区）がＶｅｒ4.0複合病院新規で取得、苫小牧東病院（苫小牧） がリハビリの付加機能を新に取得しました。 (2006/2/23) |
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札幌厚生病院（中央区）では２００６年２月より放射性同位元素を封入したカプセルを体内に永久的に埋め込むことによって、長期間体内に放射する前立腺がん密封小線源治療をスタートさせました。米国などでは、摘出手術とほぼ同じ割合で実施されていますが、日本では三年ほど前から施行されはじめたばかりで道内では独立行政法人国立病院機構 北海道がんセンター（白石区）が２００４年７月から実施しています。手術期間も従来の３週間から３,４日程度に大幅に短縮され失禁・勃起障害も最低限に抑えられるということで希望者が数ヶ月待ちの状態になっていました。 がん診断 (2006/2/23) |
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旭川医科大学が眼科手術の模様を高画質のハイビジョン立体画像で、シンガポールに アジア地域の高速通信基盤を整備する政府の「アジア・ブロードバンド計画」の一環で、国際的な医療格差の解消を目指す伝送実験ですが、3次元の高画質画像を伝送するのは世界で初めてということです。旭川医大の「遠隔医療センター」とシンガポールの「ナショナルアイセンター」とを総務省が整備した高速回線で結び、網膜症などを患った男性の右目手術を中継しました。特殊な眼鏡をかけたシンガポールの約６０人の医師らはリアルタイムで手術方法などを見学しました。更に、シンガポールと双方向で伝送したり、タイとの実験も開始する予定にしており、３年間の実証実験を経て実用化を目指しています。また、将来的には国内の医療過疎地や他の診療科にも適用することが可能ということです。旭川医科大学は９４年からテレビ会議システムによる遠隔地の手術・診療支援を進めてきており道内外の３４病院が眼科などで支援を受けている。 (2006/2/20) |
| 先進医療実施追加 | 厚生労働省は、昨年11月１日付で恵庭みどりのクリニックを｢自動吻合器を用いた直腸粘膜脱又は内痔核手術(ＰＰＨ)｣実施医療機関として道内で初めて認定しましたが、今年１月に道内２施設目として札幌徳洲会病院（白石区）が追加されました。同じくＰＰＨ実施医療機関として共愛会病院（函館）、静仁会静内病院（静内）が新に追加登録され道内４施設となりました。 医師／環境 ２ (2006/2/20) |
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診療報酬改定（診療報酬は２年に１度改定）案答申、初診・再診料下げ小児科は手厚く 厚生労働省は診療報酬の０６年度改定案を中央社会保険医療協議会に示しました。診察料は、病院と診療所（ベッド数２０床未満）の格差を是正。病院で現行２５５０円、診療所で同２７４０円の初診料を２７００円（患者負担は３割）に統一し、再診料は病院で同５８０円を５７０円に、診療所で同７３０円を７１０円にそれぞれ引き下げる。入院では、長期入院のための「療養病床」の基本料が社会的入院の患者について数千円単位で大幅に引き下げるため退院させて公費負担の低い介護施設や在宅療養に移す動きが加速しそうだが--。そのかわり、医療が必要な高齢者が家庭や地域で暮らせる環境づくりのため、２４時間往診可能などの条件を満たす診療所を「在宅療養支援診療所」として認定し、より高い診療報酬を払う制度を新設する。採算が厳しく医師が不足している小児科や産科、麻酔科、救急医療などの報酬は手厚くする。乳幼児を深夜に診察した場合の加算や、小児科常勤医の配置を評価する「小児入院医療管理料」を大幅に増額する。ニコチン依存症の患者に対する禁煙指導への保険適用については、肺がんなど、たばこが原因の生活習慣病を予防し、将来の医療費増大を抑える狙いから一日２０本の喫煙を１０年以上続けている場合などニコチン依存症患者と認定された場合、禁煙指導経験を持つ医師を置くなどの基準を満たした医療機関で受診できる。（禁煙治療の経験のある医師一人以上、専任の看護職員一人以上－などが要件となる。関連三学会が作成した標準手順書に沿って禁煙治療を行い、成功率を地方社会保険事務局に報告する）レセプト電算化に対する加算は三十円。コンタクトレンズ利用者の検査料適正化。入院食費の算定を一日単位から一食単位に。危険の高い妊産婦の分娩（ぶんべん）管理で報酬加算。患者の希望に応じ、診療報酬の区分ごとの単価まで分かる領収書を発行する医療機関などが対象となる。医療費の内訳が患者にもわかるように領収書の発行を医療機関に義務づける案については、費用がかかるとして消極的な日本医師会など診療側と、診療報酬明細書（レセプト）に準じた詳細な領収書を求める健康保険組合など支払い側の間で対立が続いてきましたが、「検査料」や「投薬料」など大まかな項目ごとの点数を示す内容にとどめることで合意。新薬と同じ有効成分で価格が安い後発品（ジェネリック医薬品）は使いやすくなりそうだ。医師が書く処方箋の様式を変え、変更できることを示す欄をつくることによって、新薬名で処方されても患者は薬局で後発品を購入できる。心臓の脳死移植にも保険が適用される。半年間入院した場合、手術料や入院料などで約３１０万円かかっている患者負担が、改定後は一定額以上払った場合に還付される「高額療養費制度」も適用され約５３万円で済むようになる。従来、主に開業医の立場を重視する日本医師会の推薦者が独占していた医師委員に病院団体からも送りこめれるようになったり、支払い側委員の中に、医療ミスの被害者でもある患者団体代表が加わるなどによる変化がみられたのも大きな要因のようです。(2006/2/16) |
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妻を絞殺容疑で釧路の牧瀬小児科の牧瀬好弘院長が逮捕 ！(2006/2/16) |
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地域医療に取組んでいたせたな町立瀬棚国保医科診療所の村上先生が辞職されたことをお知らせいたしましたが、地域医療ということに大きな問題を提起しています。当サイトの協力サイトの『地域医療(北海道)』の奈良氏が取材を続けています。皆さんも是非ご覧になって意見をお願いします。 (2006/2/16) |
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医療制度改革法案が閣議決定 ！！！ 政府は、長期入院患者のベッド数の削減や、生活習慣病予防策、高齢者の負担引き上げなど次のような内容の医療制度改革関連法案を１０日、閣議決定しました。医師不足対策としてへき地での勤務を開業の条件にする案は、与党や医療関係者らの反発に配慮して見送りになった。 ①７０～７４歳の患者の窓口負担（現在１割）を、２００８年度から原則２割に引き上げ、現役世代並みの所得（夫婦世帯で年収５２０万円以上）がある７０歳以上の患者の窓口負担（現在２割）は、１０月から３割 ②０８年度には、７５歳以上の高齢者を対象とする独立した医療保険制度を創設する。 ③慢性疾患の高齢者らが長期入院している「療養病床」は、現在の３８万床を１２年度までに１５万床に削減し、２３万床は介護サービス中心の老人保健施設などに切り替えるが、受け皿作りが課題となる。 ④生活習慣病予防策で、４０歳以上を対象に、生活習慣病の原因とされる内臓脂肪による肥満の健診・指導を健康保険組合などに義務づけ。 ⑤少子化対策では、出産育児一時金を現行の３０万円から今年１０月以降、３５万円に増やす。 ⑥高額医療費の自己負担上限額の引き上げ。（低所得者を除き一割程度引き上げ） ⑦乳幼児の窓口負担を二割とする軽減措置は、現行の三歳未満から義務教育就学前まで範囲を拡大。 (2006/2/11) |
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治療を行う病院が多すぎ？ 心臓の筋肉に酸素や栄養を送る冠動脈が狭まる狭心症や、心筋梗塞の治療法は、大別すると２種類あります。迂回の血管を作る「バイパス手術」と、直径２ミリほどの細い管を使って患部の血管を広げる「心臓カテーテル治療」です。バイパス手術やＰＣＩなど難度が高い手術を行うには高い技術が必要とされ、人と設備が整った環境で沢山の経験を積んでいく必要があります。ＰＣＩ（風船を膨らませて血管を広げ金網の筒（ステント）を置き、血液がしっかり流れるようにする経皮的冠動脈形成術）実施施設は１施設あたり年間１０７件の実施率といいますが、アメリカ心臓病学会の指針では、最低でも年間２００件以上の施設を推奨しています。 心臓カテーテル治療を年間２００件以上行っている道内の医療機関 (2006/2/08) |
| 平成の大合併 |
２月６日に幕別町と忠類村が合併し、新たに幕別町となりました。これに伴い地域別医療機関情報の表示を一部修正いたしました。次は、３月１日の伊達市と大滝村の合併、日高町と門別町との合併です。 (2006/2/06) |
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『せたな町の皆様へ』今朝の北海道新聞朝刊に村上先生の辞職の記事が---. 地域医療に熱心に取組んでいることで注目していたせたな町立瀬棚国保医科診療所の村上先生が１月３０日に退職願いを提出されたとのことです。昨年の９月の合併により地域医療に対する考えと行政との相違が原因のようです。それぞれ意見や考えがあるかとは思いますが、残念な結果となってしまいました。ホームページも３月中旬には閉鎖されるようです。先生の現在の心境や掲示板には色々な方たちの意見も書き込まれています。「せたな町の皆様へ私は瀬棚町に就任以来、「私の考えている地域医療というのは、行政や住民の皆様の参加や協力が無いと出来ないし、皆さんが選ぶ首長さんに夢も将来像も無い場合には出来ないので辞めます」と言い続けて来ました。今回様々な経緯はありましたが、あくまでもそれはきっかけであり、明らかにその様な状態となりましたので辞める事を決意しました。合併した時点から周囲の町の状況を考えると、ある程度予感はしていました。--」是非、ご覧になって考えてみてください。(2006/2/02) |
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厚生労働省の独立行政法人・医薬品医療機器総合機構が副作用情報２４７７症例をＨＰで公開！ 公開したのは、２００４年４月分の副作用情報で製薬会社など企業から寄せられた医薬品副作用（疑いも含む）の全症例。ホームページ（http://www.info.pmda.go.jp） (2006/2/01) |
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「こどもの救急」というホームページを、日本小児科学会が開設、発熱、けいれん・ふるえ、吐き気、下痢、誤飲など１９の「気になる症状」から選択し、どんな状況かあてはまる項目をチェックすると、病院に行くべきか家で様子を見るかなど判断に目安が出来、小さい子どもを持つ家族の強い味方になりそうですよ。 (2006/2/01) |
| 平成の大合併 |
２月１日に上磯町と大野町が合併し、新たに北斗市が誕生しました。これに伴い地域別医療機関情報の表示を一部修正いたしました。次は、２月６日の幕別町と忠類村の合併により幕別町に変更されます。 (2006/2/01) |
| 厚生労働省による、国家資格試験の合格者発表、実名消える 昨年4月に施行された行政機関保有の個人情報保護法に抵触する恐れがあり、プライバシーに配慮する必要があるというのが理由で合格者名の発表を一斉に取りやめ受験番号と受験地を発表するという。でも、『国家試験の合格者名も伏せる動きの中、「国民の生命を預かる医師の氏名は公益にあたる」との判断で――――』という事があったのでは？ (2006/1/30) |
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函館市の医療法人「慈愛会」の元理事長に懲役５年求刑 贈賄などの罪に問われた函館市の医療法人「慈愛会」の元理事長斉藤喜美子被告ら3人の論告求刑公判が19日、函館地裁であり、検察側は斉藤被告に懲役5年、元役員2人に懲役3年から4年を求刑した。 (2006/1/22) |
| 先進医療実施 | 厚生労働省は、昨年11月１日付で恵庭みどりのクリニックを｢自動吻合器を用いた直腸粘膜脱又は内痔核手術(ＰＰＨ)｣実施医療機関として道内で初めて認定しましたが、道内２施設目として札幌徳洲会病院（白石区）が追加されました。 (2006/1/22) |
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厚生労働省は、在宅医療促進で薬局に出向かなくても薬を受け取れるよう制度を見直す方針を検討！ 薬剤師法では、販売を目的とした薬の調剤ができる場所を原則として薬局に限っており処方箋の確認が含まれるとされているため、患者や看護する家族が薬局に行かなければならない。しかし、医療費抑制をめざす厚労省が在宅医療促進のために見直すことにし、患者や家族にとって朗報といえるかもしれません。このために厚労省は薬剤師法か関連省令を改正して、薬局以外でも処方箋の確認を認める考えです。また、在宅医療に限らず適用される方向のため、老人や一人暮らし、体が不自由なため外出が大変などの方たちに便利になるでしよう。しかし、本当に大変な地域では実施できるのか----。とりあえず、一歩から。(2006/1/17) |
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防衛庁は、自衛隊の「防衛医官」に多く見られ問題となっている早期退職に歯止めをかけるため、来年度中に、自衛隊病院３か所を一般患者にも開放し医官の技術の維持・向上に必要な臨床経験を積む機会を増やすことが狙い。対象となる自衛隊病院は、札幌病院（札幌市）、福岡病院（福岡県春日市）、横須賀病院（神奈川県横須賀市）。これに沿って自衛隊札幌病院（豊平区）で早ければ今年秋にも一般患者受け入れを行う計画で札幌市医師会と調整を進めています。また、医療設備充実を図るため、来年度予算で札幌に磁気共鳴画像装置（ＭＲＩ）を導入する。診療は既存医療機関の経営を圧迫しないよう「紹介型」を採用し、かかりつけ医などからの紹介状を求める。 (2006/1/10) |
| 雑 記 | 来年4月に医師になる医学生の研修先に大学病院以外で臨床医を受け入れる「臨床研修病院」が５１・７％と半数を上回ったとのことですが、せっかく民間の病院で臨床研修を行うのですからもっと患者さんとのコミュニケーションのとり方についても学べる仕組みを考えて欲しいとおもうことがありました。『昨年暮れに１ヶ月ほど札幌の某病院に入院いたしました。その時に担当の医師、看護師の方々、ヘルパーさんなどたくさんの方々にお世話になりました。その時に研修医の若い先生も担当となり親切に説明をしたりしていただきました。言葉遣いも大変親切でしたが、何点か気になることがありました。ひとつは、不用意に私生活に立ち入った話を聞いてきたり、不安になるような発言が悪気は無いことはわかるのですがあったり、退院間近に『次に入院する時は僕はいないので---』明日、明後日にようやく退院できるという時になんという言い方なのでしょうか---』、研修医の先生も一生懸命なのでしょうが、丁寧な言葉遣いだけでなく入院した患者さんの気持ちをもっと考えた話し方も学んでもらいたいものです。なかなか気がつき難いこともあるでしょうから、研修病院でも患者さんからアンケートをとったりして『患者の声』を反映する仕組みづくりも取り入れてもらいたいものです。 （2006/1/04) |
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全国初、大学で義肢装具士養成へ北海道工業大 北海道工業大は、2006年度から、ギプスや義足など、けがを負った人や障害者、高齢者らの動作を助ける用具を製作する「義肢装具士」の国家試験受験資格が得られる学科を開設する（定員３０名）。大学でこうした資格が取得できるようになるのは全国で初めてということです。 （2006/1/04) |
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高齢化時代を迎えて認知症についての関心が高まっています。そして認知症の患者さんは全国で１６０万人いるといわれ、６５歳以上の方の約７％に当たると言われています。こういった状況で医療機関の側も「物忘れ外来」などの専門外来を開設するようになりました。こういった「物忘れ外来」に通院する人の４～５割がアルツハイマー病、２～３割が脳血管性の認知症と考えられており、アルツハイマー病の割合が多くなっているといわれています。疾病別（物忘れ外来） （2006/1/04 |