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   システリア考房」さんでは、マネジメントソリューション事業ではホスピタルソリューションとして病院経営改善プロジェクト支援(収益向上プログラム)、環境調査・分析、経営分析・診断、マーケティング・新築・増改築計画策定業務。ホスピタルシステムアナリシス事業として業務調査・分析・設計・運用支援、リスクマネジメントシステム構築・運用支援、病院情報システム分析・基本計画策定、病院物流システム分析・設計を行っています。また、ISO9000認証取得支援も行っています

夜間診療・早朝・日曜診療を行っている医療機関   
朝6時から診察してくれたりする早朝、夜間10時や日曜・祝日でも普通の診療としてみてくれる医院・クリニックや病院が増えてきました。調子が悪くなるのには、時間や曜日は関係ないのですが救急外来にいくほどではない場合などとても便利ですね。また、仕事の都合上などでなかなか普通の時間帯にいけない場合など助かりますね。   
夜間診療  早朝診療  土・日診療 

 

 札医大病院、では2023年7月から保険適用となったメドトロニック社(本社:アイルランド)手術支援ロボットの最新機種 「Hugo™ RAS(ヒューゴ 手術支援ロボット)システム」による 大腸がんに対する日本第1例目の手術を実施

 

 
札幌医科大学附属病院では2023年7月から保険適用となったメドトロニック社(本社:アイルランド)の最新手術支援ロボット「Hugo RAS(ヒューゴ 手術支援ロボット)システム」を導入し、大腸がん手術への日本で第1例目となる手術を2023年7月に実施し安全に終了しました。
手術を担当した消化器・総合、乳腺・内分泌外科学講座 竹政 伊知朗教授は、「消化器外科領域の手術に新たな手術支援ロボットが使用できるようなり、選択肢が増えました。北海道の患者さんにより安全で高度な医療を提供することにつながります」とコメントしました。
札幌医科大学医学部消化器・総合、乳腺・内分泌外科学講座では、これからも患者さんの体へのさらなる負担軽減や整容性の向上のため、ロボット支援手術を積極的に施行します。<Hugo™ RAS(ヒューゴ 手術支援ロボット)システムとは?> 
独立した4本のアームを使用するため従来の手術支援ロボットとは異なりアームの位置調節が可能で、症例や患者さんに応じて柔軟な配置が可能となります。また術者の操作画面を複数のスタッフが同時に確認できるオープンコンソールとなっており、コミュニケーションも容易にとることが可能です。
手術支援ロボットダ・ヴィンチ他(2023.07.26)

 札医大病院、では2023年7月から保険適用となったメドトロニック社(本社:アイルランド)手術支援ロボットの最新機種 「Hugo? RAS(ヒューゴ 手術支援ロボット)システム」による 大腸がんに対する日本第1例目の手術を実施

 

 
札幌医科大学附属病院では2023年7月から保険適用となったメドトロニック社(本社:アイルランド)の最新手術支援ロボット「Hugo RAS(ヒューゴ 手術支援ロボット)システム」を導入し、大腸がん手術への日本で第1例目となる手術を2023年7月に実施し安全に終了しました。
手術を担当した消化器・総合、乳腺・内分泌外科学講座 竹政 伊知朗教授は、「消化器外科領域の手術に新たな手術支援ロボットが使用できるようなり、選択肢が増えました。北海道の患者さんにより安全で高度な医療を提供することにつながります」とコメントしました。
札幌医科大学医学部消化器・総合、乳腺・内分泌外科学講座では、これからも患者さんの体へのさらなる負担軽減や整容性の向上のため、ロボット支援手術を積極的に施行します。<Hugo? RAS(ヒューゴ 手術支援ロボット)システムとは?> 
独立した4本のアームを使用するため従来の手術支援ロボットとは異なりアームの位置調節が可能で、症例や患者さんに応じて柔軟な配置が可能となります。また術者の操作画面を複数のスタッフが同時に確認できるオープンコンソールとなっており、コミュニケーションも容易にとることが可能です。
(2023.07.26)

 
 

 北大病院、釧路と結び遠隔手術ロボで献体での胃切除成功 患者実施へ一歩

 


北大病院(札幌)は、市立釧路総合病院との間を一般通信回線で結び、国産の手術支援ロボット「ヒノトリ」で、献体された遺体を用いた遠隔手術の実証研究を行った。献体とロボット本体がある北大の臨床解剖室から約300キロ離れた釧路にいる外科医がロボットを操作し、胃がんを想定した切除手術を2例実施。トラブルなく安全に行えることを実証した。日本外科学会や北大病院によると、献体を用いて実際の手術と同じ胃の切除を遠隔操作で完遂したとの報告は、世界で初めて。 研究を行った平野聡教授(60)=消化器外科2=と、釧路でロボットを遠隔操作し手術した海老原裕磨特任教授(52)=低侵襲外科診断治療学研究部門=は「これまでは動物実験だった。献体による実証研究は今回が初めて。実際の患者による遠隔手術の実現に向け、さらに大きな一歩を踏み出せた」と意義を語った。(2023.07.07)

 

国産初の手術支援ロボット「hinotori」メディカロイド、承認取得

川崎重工業とシスメックスが出資するメディカロイド(神戸市)は11日、手術支援ロボットの製造販売承認を国産として初めて厚生労働省から取得したと発表した。現行は米国製が主流の市場に食い込む狙いで、2030年度の売上高1千億円を目指し、医療関係者に売り込む。ロボットは内視鏡手術を支援する。患者の体に小さな穴を開け、内視鏡を挿入して体内の映像を確認しながら切除や縫合をする医師の執刀を4本の腕で支援する。ロボット名は「hinotori」。医師免許を持っていた漫画家の故手塚治虫(てづか・おさむ)さんの作品「火の鳥」にちなんだ。
今月にも販売を始める。まずは前立腺がんの手術などで活用してもらい、順次対象を広げる。第5世代(5G)移動通信システムを活用した遠隔手術の実現も目指す。価格は非公表。
メディカロイドの浅野薫(あさの・かおる)社長は神戸市内で記者会見を開き、米国製ロボットは医療関係者の間で割高感を指摘する声があると説明。hinotoriを「病院経営に資するような形で提供したい」と述べた。(2020.08.14)

 岩見沢市立病院の手術支援ロボ「ダビンチ」 直腸がん摘出にも活用

                 

岩見沢市立総合病院が、空知管内の医療機関で唯一導入している米国製の手術支援ロボット「ダビンチ」の活用を広げている。前立腺がんの摘出手術に加え、10月からは新たに直腸がんの摘出に使い始めた。ダビンチによる内視鏡手術は患者の体に負担が少ないとされ、上泉洋副院長(61)は「南空知の患者に、札幌まで行かずとも岩見沢で高度な医療を受けてもらえる」と話す。
ダビンチは4本の腕があり、立体画像を撮影する内視鏡や手術器具などを取り付けられる。手術をする医師は患者から離れた装置で、立体画像を見ながらロボットの腕を操作する。画像の拡大や、作業時の手ぶれを抑える機能もあり、細かい作業に適している。日本では2009年に医療機器に承認された。
同病院は17年6月にダビンチを購入。同年8月から泌尿器科が、ダビンチ使用が保険適用対象となる前立腺がんの摘出手術を50件以上行ってきた。18年には保険適用が直腸がんや胃がんなどの手術に拡大された。同病院の外科医が同年3月から東京や札幌などで練習機による訓練や動物を使った手術など、ダビンチの操作に必要な研修を行い、今年10月から直腸がんの摘出にも使い始めた。(2019.11.14)

 

国内初、埼玉医大で感触伝える新世代の手術支援ロボット導入


埼玉医大国際医療センター(埼玉県日高市)は4日、新世代の内視鏡手術支援ロボットを、日本で初めて導入したと発表した。遠隔操作する医師に、手術器具が患部に触れた感覚を伝える先進的な機能を持ち、これまで大腸の腹腔鏡手術を10件実施したという。
同センターによると、導入したのは米企業が販売する「センハンス・デジタル・ラパロスコピー・システム」1台(約2億円)。アームに圧力を感知するセンサーがあり、執刀医はコントローラーを通じて、患部に触った時の硬さや、糸で縫合する強さが感触で分かるという。
これまでは「ダビンチ・サージカル・システム」が世界で唯一の臨床用手術支援ロボットだったが、今回のシステムは第2の臨床用手術ロボットとなる。
ダビンチは、臓器などに接触する手術器具の先まで一体化したシステムのため、改良のたびに新規システムを購入しなければならないほか、手術時に臓器などに触れる触覚がないなどのデメリットがあった。
センハンスは、すでに使用されている医療機器との互換性があり、従来の腹腔(ふくくう)鏡で使用している器具の使用が可能▽感触を伝えるセンサーがアームに付いており、精緻な縫合や触診が可能―などの特徴がある。これまでの腹腔鏡手術をデジタル化して、より安全に行うことができるという。(2019.09.06

 

手術ロボ「ダ・ヴィンチ」の独占市場は終わり、熾烈な競争へ突入!



1996年、グットハートはインテュイティブサージカルというスタートアップで働いていた。インテュイティブは先述の研究所であるSRIインターナショナルから技術のライセンス供与を受け、98年にブランド名「ダ・ヴィンチ」という手術支援ロボットを発売。ダ・ヴィンチは、iPhoneが携帯電話の利用を一変させたのと同じように、手術のあり方を大きく変えることになった。
今日では、5000台近いダ・ヴィンチが手術室に導入されており、年間100万件の手術に使用されている。インテュイティブはハイテクバブルが最高潮に達した直後の2000年に上場したが、それでもなお、同社の株は新規株式公開時の17倍の値をつけて00年代を終えた。なぜだろうか? 。
それは、これまでは業界を独占してきたからだ。ダ・ヴィンチの値段は1台約150万ドル。さらに、手術1件当たり約1900ドル分の交換部品を販売している。30%という同社の売上純利益率は、マイクロソフトをしのいでいる。
53歳のグットハートは10年からインテュイティブの最高経営責任者(CEO)を務めており、3億1500万ドル相当の同社の株と購入権を蓄えている。しかしこれからの道は厳しさが予想される。インテュイティブの8倍の売り上げを誇る医療機器メーカーのメドトロニックと、ジョンソン・エンド・ジョンソンとアルファベットの共同事業であるバーブ・サージカルが、来年、手術支援ロボット市場に参入する見通しだからだ。
グットハートは、新たな競合企業にどうやって対処していくのだろうか。インテュイティブは肺がん検査で医師を支援する装置の開発で新たな領域に進出しているほか、海外にも事業を拡大中だ。しばらくは先発企業としての優位性が助けになるだろう。病院はダ・ヴィンチの導入に伴うトレーニングや機材購入への投資をしているため、他の製品に切り替えにくい可能性がある。
しかし、共同創業者のフレデリック・モールは、インテュイティブを03年に去り、その後オーリス・ヘルスと呼ばれる競合の医療用ロボット会社を設立して7億ドルを超える資金を調達した。同社は18年3月に肺の生検を支援するロボットでFDA(米食医薬品局)承認を得ている。

ゲイリー・グットハート◎インテュイティブサージカルCEO。カリフォルニア大学バークレー校とカリフォルニア工科大学で工学の学位を取得し、スタンフォードの独立研究所、SRIインターナショナルを経て同社へ。 (2019.06.29)

道内でも手術支援ロボット ダ・ヴィンチの導入が増えています 専門ダヴィンチは最先端の手術支援ロボットで、1990年代に米国で開発され、1999年よりIntuitive Surgical社から臨床用機器として販売されています。手術支援ロボット「ダヴィンチ」、正式名称「ダヴィンチサージカルシステム(da Vinci Surgical System)以下ダヴィンチと略」は、科学技術にも優れた足跡を遺し、万能の天才と称せられたレオナルド・ダ・ヴィンチの名に由来しています。アメリカ軍が異国で傷ついた兵士を遠隔治療する目的で、医療機器メーカーに開発を依頼したのがきっかけでした。20世紀末に「ダヴィンチ」第一世代が完成し、アメリカで2000年に胆嚢摘出手術で最初のFDA※1の承認を受けました。その後10年余りの間に飛躍的に導入が進み、現在はアメリカ国内で約1,500台が稼働しています。ヨーロッパでも1999年にCEマークを取得して、イタリアをはじめ、ドイツ、フランスなど22カ国で約380台の導入が進み、世界では32カ国で「ダヴィンチ」手術が施行され、臨床使用の累計はすでに78万例を超えています。日本国内において「ダヴィンチ」が最初に導入されたのは2002年。しかしロボット支援手術への認識不足や薬事許可が得られないなどの背景もあり導入が進まず、その取り組みは欧米から10年遅れているといわれていました。しかし2009年に国内で初の薬事承認が得られたことが弾みとなり、さらに欧米ですでに高い成果を出している「ダヴィンチ」手術に対する医療関係者の認識も深まりつつあり、国公立病院、私立大学病院、民間病院など、近年は積極的に導入する医療機関が増加しています。国内での「ダヴィンチ」導入数は2011年12月末には韓国を抜いて、アジアで最も多くの「ダヴィンチ」を所有する国となっています。1~2cmの小さな創より内視鏡カメラとロボットアームを挿入し、高度な内視鏡手術を可能にします。術者は3Dモニター画面を見ながらあたかも術野に手を入れているようにロボットアームを操作して手術を行います。
 

今月から胃がんにもロボット手術に保険が適用!  

ロボットを用いた腎臓がんの腹腔(ふくくう)鏡手術に、平成28年4月から公的医療保険が使えるようになった。前立腺がんに続く適用だ。腹腔鏡手術は、おなかを切り開く開腹手術と比べて患者の体の負担が少ない一方、技術面の難易度は高いとされるが、ロボットを使うことで繊細な作業もしやすくなるという。ロボットは、医療機器として国内で唯一承認されている手術支援ロボット「ダビンチ」。腎臓がんの手術の場合、保険が使えず、全額自己負担で受けた場合は手術費は140万円程度かかるといわれていました。しかし、保険適用となった4月からは手術費は70万7300円で、自己負担はその1~3割で済むようになった。高額療養費制度を使えば所得に応じて負担はさらに抑えられる。今年度は全国30~40病院で計1千件ほどの実施が見込まれている。
ロボット支援手術は米国を中心に広がってきた。

 ダビンチを製造販売する米国のインテュイティブサージカル社の日本法人によると、昨年末までに世界で3597台(米国2399台、日本211台)が導入された。価格は日本に多い機種で1台約2億5千万円(希望小売価格、税別)。昨年1年間にダビンチを使った手術は世界で約65万件あり、うち4割が婦人科系、3割が泌尿器科系だった。

 日本では、12年4月に保険適用となった前立腺がんと今回の腎臓がんのほか、胃がんと咽喉(いんこう)頭がん、子宮頸(けい)がんが先進医療に認められている。

 操作は「腹腔鏡手術に比べて習得しやすい」とされる。ただ、患者の臓器に触れる感覚がない点に医師は慣れる必要があるという。

(2016.04.17)

旭川医大でダ・ヴィンチを使い直腸がん手術   

旭川医大は25日、遠隔操作の手術ロボット「ダ・ヴィンチ」を利用した直腸がん手術を同大病院で19日と24日に行ったと発表した。ダ・ヴィンチは保険適用される前立腺がんの手術に用いられることがほとんどで、直腸がん手術に使われたのは道北では今回が初めて。道内では現在札幌などの11病院にあり、このうち旭川市内では昨年10月に旭川医大病院、今年9月に市立旭川病院が導入予定している。前立腺がん手術以外での利用は保険適用外だが、今回は安全性を確認する臨床研究として旭川医大が費用を負担して行った。前立腺がん以外での実施例は北大病院などで既にあるという。19日は82歳男性の上部直腸がん、24日には73歳男性の下部直腸がんの切除を、それぞれ6時間23分、9時間29分かけて行った。ロボットの操作は同大外科学講座(消化器病態外科学分野)の山田理大(まさひろ)助教が担当した。患者2人とも順調に回復に向かっているという。

同講座の古川博之教授はダ・ヴィンチについて「精緻な操作が可能なため神経を傷つける危険性が少なく、排尿や排便などの機能を温存することができる」と評価。臨床研究のための直腸がん手術を、今回を含めて10例実施するほか、肝臓がん手術でも用いることも明らかにした。(2015/1/08)。                                       

 

がん治療でロボット手術の適用拡大
   

2018年4月、手術支援ロボット「ダヴィンチ」を用いた内視鏡手術の保険適用が、12種類の手術に拡大されることになりました。ロボット手術は、2014年に前立腺がん、2016年に腎がん部分切除で保険適用となりました。とくに前立腺がんの手術は、多くの病院で取り入れられ、広く知られるようになっています。2018年4月から新たに胃がん、食道がん、直腸がん、膀胱がん(ぼうこうがん)、肺がん、子宮体がん、縦隔悪性腫瘍の7つのがんと、子宮筋腫、心臓弁膜症、縦隔良性腫瘍に広がりました。(縦隔とは、左右の肺の間の空間で心臓や気管などがあるところで、特殊な腫瘍ができることがあります。)ロボット支援手術を保険適用で受けられる病気は、腹くう鏡や胸くう鏡を用いる内視鏡手術の適応であることが前提となります。保険適用となる病気でも、内視鏡手術の適応でない場合はロボット支援手術を受けることはできません。ロボット支援手術は、保険適用されていなかった病気の場合、これまでは患者さん、または医療機関が医療費を全額負担する自由診療で行われてきました。その治療実績をもとに、厚生労働省に正式に安全性を認められたため、保険適用となりました。
保険適用でロボット支援手術を受ける場合、患者さんが負担する費用は大幅に下がり、通常の内視鏡手術と同額になります。たとえば胃がんに対するロボット支援手術の場合、自由診療のときの患者さんが負担する費用は200万円ほどでしたが、保険適用による3割負担なら50~60万円程度まで減ります。また、収入などにもよりますが、高額療養費制度を利用すれば、患者さんが負担する費用はさらに10万円前後まで下がります。(2018.08.28)
 

製鉄記念室蘭病院に来年3月、胆振初の手術ロボットのダ・ビンチ導入


     

製鉄記念室蘭病院は手術支援ロボット「ダビンチ」を導入した。同院によると、胆振管内では初めて。従来の腹腔鏡(ふくくうきょう)手術よりも緻密な操作ができ、出血が少ない。来年3月から前立腺がんの摘出手術に使い始めるのを皮切りに、さまざまながん手術に活用していく。アームの可動域が270度と広く、手ぶれ補正機能もあるため、人間の手では不可能な精密な手術を行える。腹腔鏡手術では助手が持つカメラを執刀医自身が操作でき、医師のストレスが少ない利点もある。手術費用は従来の手術と変わらない。導入費用は非公開だが、定価は約3億円。(2018.10.11)  
   
北海道大学病院(北区) 
ダヴィンチs3000
札幌医大病院(中央区)
is3000
旭川医科大学(旭川)
 
札幌北楡病院(白石区) 
is3000
北海道がんセンター(白石区) 手稲渓仁会病院(手稲)
2011年11月に腹腔鏡手術支援ロボット「ダビンチ」を北海道ではじめて導入 is2000
札幌整形循環器病院(清田区)  恵佑会札幌病院(白石区) is2000   
製鉄記念室蘭病院(室蘭)     
岩見沢市立総合病院(岩見沢)    
 市立旭川病院(旭川) 
 2015年9月導入予定
   
函館五稜郭病院(函館)
s3000 
帯広厚生病院(帯広) 
s3000
道内市立病院の2017年度整備概要がまとまった。岩見沢市立総合病院は手術支援ロボット「ダヴィンチ」を新規導入する。ダヴィンチは空知管内初の導入で、道内自治体病院では札幌、旭川、釧路に次いで4番目。高齢化により該当手術の増加が見込まれることから、地域医療充実へ体制整備するとともに、北大病院との診療連携も強化していく。(2017/4/20)
「ダヴィンチ」手術は、鏡視下手術と同様に患者さんの体に小さな穴を開けて行う、傷口が小さい低侵襲の手術です。この術式は出血量を極端に抑え、術後の疼痛を軽減、機能温存の向上や合併症リスクの大幅な回避など、さまざまなメリットがあります。
北海道大学病院では、2013年3月に手術支援ロボット『da Vinci Surgical System Si(ダヴィンチ・サージカルシステム:以下ダヴィンチ)』を導入しました。当科では、2013年10 月より、大腸がんに対するロボット手術腹腔鏡下手術を開始.
北海道に導入されたのは2011年ですが、2014年3月11日までに導入された7施設は札幌が5か所、函館が1か所、そして東北海道が1箇所です。  

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