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夜間診療・早朝・日曜診療を行っている医療機関 
  
朝6時から診察してくれたりする早朝、夜間10時や日曜・祝日でも普通の診療としてみてくれる医院・クリニックや病院が増えてきました。調子が悪くなるのには、時間や曜日は関係ないのですが救急外来にいくほどではない場合などとても便利ですね。また、仕事の都合上などでなかなか普通の時間帯にいけない場合など助かりますね。   
夜間診療  早朝診療  土・日診療 

    平成26年開院の小樽市立病院にも導入 
統合された小樽新市立病院に血管のx線撮影室と手術室が一つになった、最新鋭のハイブリッド手術室が導入されます。放射線も、従来機と比べ7割ほど軽減され体にやさしい機種です。(2014/10/29)
 最新鋭のハイブリッド手術室、道内自治体病院にも初導入         専門分野の異なる医師がチームで治療にあたる「ハイブリッド手術室」が北海道大病院などに次いで6番目だが道内の自治体病院としては初めて、砂川市立病院(小熊豊病院長、506床)に新設されました。ハイブリッド手術室とは、高性能な透視装置と手術寝台を設置し、最近急速に増加している各分野の血管内治療に対応するための手術室。                  導入医療機関 北海道大学病院、旭川医大病院、札幌医大病院(内視鏡下手術用ロボット ダ・ヴィンチ併用)、小笠原クリニック札幌病院、手稲渓仁会病院    (2014/04/01)
北大医学部付属病院(北区) 札幌医大付属病院(中央区) 旭川医科大学付属病院
小樽新市立病院
平成26年12月1日
   
小笠原クリニック札幌病院(南区) 砂川市立病院  
   
過去トピックス 北大病院で「ハイブリッド手術室」
高性能なエックス線透視装置を手術室内に設置し大動脈瘤に対する血管内治療をより安全に行える、た「ハイブリッド手術室」の導入が北大病院で行われています。透視装置として最新鋭のX線撮影装置である東芝製INFX-8000Hを、また手術寝台にはMaquet社製の万能手術台マグナスを採用し、両者を世界で初めて連動させることにより治療中の安全性と利便性を格段に向上させ、脳外科や整形外科手術はもとより心臓や大血管手術にも対応する仕様を実現しています。従来はカテーテル室で施行していた血管内治療が、手術室でより安全に行えると共に、治療手技中の透視装置の併用により、造影剤を使用した3D画像の構築が可能となります。また、これらを最新の周辺支援システムと検査画像と融合することにより、治療の確実性が高まり、更に高度な血管内治療と新しい手術方法の可能性が広がります。循環器外科領域では、大動脈瘤に対するステントグラフト治療(血管内治療)が、更に安全かつ迅速に実施可能となります。また、近い将来、TAVR(カテーテル的大動脈弁置換術/大動脈弁をカテーテルで治療する浸襲度の低い術式)の開始にあたり、ハイブリッド手術室の更なる活用が期待されます。脳神経外科領域では、脳動静脈奇形や脊髄血管奇形においては、外科的手術に術中血管造影診断やカテーテルを用いた血管内手技を組み合わせる方法が、これまで以上に高い精度で緻密な作業が実現できます。また、極めて治療困難とされる複雑な巨大脳動脈瘤に対しても、開頭バイパス手術と血管内塞栓術を同時に組み合わせることで治療法の大きな躍進が期待されます。さらには、開頭手術全般において術中CT断層撮影も行うことが可能となり、手術の安全性が大きく向上すると思われます。整形外科領域では、先天奇形や疾患、外傷による骨格の変形に対するインプラントの設置や矯正が、安全かつ確実に実施可能となります。複雑に変形した骨をさまざまな方向から容易に観察できるだけでなく、 CT(コンピュータ断層撮影)様の再構築画像や3D画像を即座に確認することにより、3次元的な矯正や神経、血管損傷のリスクを最小限にできることが期待されます。機器と工事費でおよそ3億1千万の費用がかかっています。
旭医大病院(旭川市)は道内で初めてハイブリッド手術室を設置し、2010年9月から運用を始め、2012年度には札医大病院(札幌市中央区)で導入されています。道内では大学病院以外で小笠原クリニック札幌病院(札幌市南区)が導入している。   
 (2013/5/27) 

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