地域医療連携機関情報
地域医療連携とは?
地域医療連携とは、地域の医療機関が施設の実情や地域の医療状況に応じ、医療の機能分担や
専門化を進め、診療所と病院、あるいは、病院と病院が相互に連携を図り、高度高額医療機器(CT、MRIなど)や高度な専門医療技術機能を有効に活用すること。
それによって、地域住民が地域で継続性かつ適切な医療を受けられるようにするもの。
病診連携で患者は症状に応じた医療を受けられる。
厚生労働省は大病院を対象に、外来患者に占める紹介患者の割合が3割を超えれば診療報酬を加算する制度を2000年に設けました。
地域医療連携連絡会が平成13年にはじめて開かれ、各施設の取組状況や課題を意見交換した。連携室設置では、より利用しやすく、逆紹介システムの確立が連携維持に不可欠との方向性を確認した。
道内で地域医療連携室(支援室)を設置し、近隣の医療機関と医療連携を構築し「地域医療連携連絡会」に加入している病院は34病院。
加速するIT連携
連携室では、従来のファクスや電話による紹介患者依頼受付に加え、インターネットを使ったネットワーク構築による一括管理システム、施設同士のスムーズな紹介・逆紹介など、先進的取り組みを既にスタートさせた医療機関もある。(江別市立病院、北斗病院)
今後は、診療所で検査数値や画像データを簡単に患者に伝えられるようなシステムが必要との要望も強く、施設間の医療情報データの共有とセキュリティが重要となってくる。
開放型病床については設置しているほとんど病院が、利用が少なく利用者も自院出身者ら一部に限られているのが現状のようです。
道内の45の郡市別に登録してあります
地域