不妊治療指定医療機関

道は、10月からスタートする「道特定不妊治療費助成事業」の30医療機関指定を指定
厚生労働省が取り組む少子化対策の一環として、10月1日から不妊治療費の助成制度が開始される。健康保険が適用されない不妊治療の中でも、治療費が高額な特定不妊治療(顕微授精と体外受精)の費用を国と道(または政令指定都市か中核市)が一部助成する。これらの治療費は1回、平均で30万円から40万円と高額で、患者の身体的、精神的な負担とともに経済的な負担の重さも大きく、医療保険が適用されない高額な治療費を理由に、これまで治療を諦めていた夫婦にとっては大きな救いの手となる。夫妻の前年の所得が計650万円未満の場合に、指定医療機関で治療を受け保健所に申請すると、年間治療費の半分(上限10万円)を2年間支給する。施行は10月からだが、4月にさかのぼって実施される。政令指定都市の札幌と中核市の旭川は、当初予算措置をしなかったが、旭川は補正予算案を組んで、同様の制度を十月から実施する。札幌市は本年度の導入を見送っているため、一歩遅れて2005年度から開始。。(2004/09/19)
指定医療機関 札幌
札幌医科大学医学部付属病院 北海道大学医学部付属病院 斗南病院 札幌厚生病院
田畑病院 神谷レディースクリニック 中央メディカルクリニック 札幌東豊病院
手稲渓仁会病院 さくらレディースクリニック 美加レディースクリニック アップルレディスクリニック
琴似産科婦人科クリニック 五輪橋産科婦人科小児科病院 札幌マタニティウィメンズクリニック 青葉産婦人科クリニック
石狩市
エナレディースクリニック
室蘭市
カレスアライアンス
帯広市
慶愛病院
釧路市
釧路労災病院
苫小牧市 苫小牧市立総合病院 岩城産婦人科 北見市
北見レディスクリニック
旭川市
旭川医科大学付属病院 市立旭川病院 みずうち産婦人科 森産科婦人科病院
函館市 秋山記念病院 美馬産婦人科 五稜郭ウィメンズクリニック